2006年11月 7日 (火)

思いのほか大きな利益が実現する銘柄を簡単に探す方法

誰でも買った銘柄が、買い気配をまじえてグングン上がって行くのを見るのは
気持ちの良いものです。

そんな銘柄を見つけることは難しいことでしょうか?

同じ株式投資をしていて、ある人は1、2ヶ月で手持ちの資金を2倍にする人もいれば、
一方で手持ちの資金を半分に減らす人もいます。

その違いは、「銘柄選びと売買タイミングの差」に尽きるのです・・・。

もし、チャートブックをお持ちの方はそれを開いてください。

もっておられない方は、ヤフーの「ファイナンス」をクリックし検索したい
銘柄のコード番号を打ち込んで月足チャートをご覧ください。

そこで、前の大相場から3年半以上経過している銘柄をリストアップしましょう。

四季報を持っていらっしゃる方は、上部の簡易チャートでもだいだいのことは
把握できます。

今貴方がピックアップした銘柄は、上昇し始めた際、上値にシコリ(売り待ち玉)の
ない銘柄です。

言い換えれば、値が軽く上昇する条件を備えた銘柄といえます。

これらの銘柄を貴方だけの「注目銘柄」として毎日上がる瞬間を
見逃さずにチェックしていきます。

たったこれだけでも貴方の投資効率は大きく違ってきますよ。

まだまだ大きく値を飛ばす銘柄のチェックしなければならない条件は
たくさんありますが、丸秘ノウハウですので公表するのはお許しください。

貴方も、研究してみると株式投資が一段と楽しくなりますよ!

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2006年11月 6日 (月)

今週は日米の市場共に不透明要因が多数!米中間選挙の影響は?

今週の株式市場は、7日の中間選挙の結果により株価の方向性や物色対象に大きな変動があることが予想されます。過去の動きを追ってみますと、米国の投資家は中間選挙の数ヶ月前は買いあがり、逆に直近では売買を手控える傾向にあります。

また、投票結果は政権党(現在は共和党)と非政権党の議席数が逆転することが多いのですが、それを裏付けるように事前の調査ではブッシュ共和党は苦戦を強いられています。

この結果をうけて株式市場は、今後の2年間で政治的な変化に伴って成長分野が異なることから、物色対象も変化するわけです。

特に、石油関連企業や、製薬会社への圧力が強くなりそうです。

一方、東京市場を見てみますと、5兆円ともいわれる過去最高水準にある裁定買い残が重しとなり、内外投資家が積極的に上値を追う動きは見られないものと考えられます。

ただ、先週末にも言及しましたが、好業績銘柄の下値を買う動きも見られ、相場の下支え要因となっていることは否定できません。

それにしても、この時期にイラクの法廷で、フセイン元大統領に死刑判決がおりたことは、中間選挙と関連するので出来事なのでしょうか・・・。

今週も4週連続で西松屋を分析しました。
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2006年11月 3日 (金)

東京市場は安寄り反発引けで3日続けての陽線!この意味するものは?

東京市場は安寄り反発引けで3日続けての陽線!この意味するものは?

2日の東京株式市場は、日経平均ベースで2日続けての小幅安で引けました。まだ、完全陽転しているわけではありませんが、日足チャートのテクニカル分析では、下降第二波動が終了するか、週明けの市場ではっきりしてくることでしょう。

今後の相場を占う上で連休明けの東京市場は注目に値する局面に差し掛かってきます。できれば、下降第三波動が示現しないことを期待したいところです。

ところで先物市場では、現物と先物が逆ザヤとなっており、更に裁定買い残が大きく積みあがっていることから動き辛い形となっています。今後の、裁定解消には、SQ時点で注意を払わなければなりません。

そんななか、ここ3日間は、前日よりも安値で寄付き終値は寄付きよりも高く終わるという現象が現れています。2日続けての小幅安ですが、裁定解消売りのマイナス要因をはらみながらも下値には底堅い買い物も入っていることには安心させられます。

多くの場合、このように目先底値近辺で日足チャートに陽線が連続して現れてくる時は、反転上昇のシグナルになることが多く見受けられます。

今回のばあい、裁定解消の問題がありますので、本来なら一旦解消売りを誘って大きく下げたところを拾うのが効率がよいのでしょうが、このように下値で拾う玉が這わされている時は、強気の対応も考えておかなければなりません。

何れにせよ、来週中に10月31日のザラバ高値16477円を抜けてくるようであれば、反転上昇波動に比重をうつしたと判断して良いでしょう。

反面一旦大きくさげてから、大反発するパターンもありますので、十分に注意しておきましょう。

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2006年11月 2日 (木)

安全保障の危機が一時的に払拭され円が買われる中、内需中心に買われる!

昨日北朝鮮の6カ国協議復帰について言及しましたが、北朝鮮核実験問題で安全保障の危惧のあった日本の円を売り、アメリカの中間選挙を支援する形でアメリカに流れ込んでいた資金が、これを契機に一旦止った格好で円高が進行しました。

これをうけて、1日の東京市場は、内需中心に買われ日経平均は小幅安にもかかわらず、TOPIXは5ポイント高と明暗をわけました。

とくに、みずほFGがニューヨーク株式市場に上場を予定していることが発表され、バブル崩壊後、不良債権処理に追われ、S&Pやムーディーズの格付けから不名誉な評価を受け、国際金融から撤退を余儀なくされていた邦銀も、ようやく再挑戦の足がかりを得るまでになりました。

一方、国内に目を転じて見ますと、9月末現在、投資で運用する投信の残高が10兆円を突破しました。当然、この投資資金が相場の下支えとなっています。

また、軽自動車の販売は10カ月連続で増加し、10月は1.2%増となりました。反面小型車は16ヶ月連続で減少しており、ガソリン価格の高騰の影響が出ているものと推測できます。

いつもは、相場についてミクロの話が多いのですが、本日はマクロで長期的なお話をしますと、11月7日の米中間選挙後の相場は、ニューヨークが新高値を抜けた後だけに、選挙直後は一旦調整傾向となるも、再度高値を取っていく可能性が大きいです。

それに、追随する形で日本株も上昇しますが、この時点での上げは、為替が現在とは反対に円高となるため、内需関連株に資金がシフトしていきます。

今後の流れの潮目を見間違わないようにしましょう!

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2006年11月 1日 (水)

北朝鮮!6カ国協議復帰表明!相場は好感して買い先行か!

相場にとっては喉に痞えた骨なのか、はたまた目の上のタンコブなのか、
兎に角すっきりしない、常にネガティブな方向を考えておかなければならない北朝鮮の核問題ですが、問題解決の糸口となる6カ国協議に北朝鮮が復帰するという表明がなされました。

この北朝鮮、6カ国協議復帰がなぜこの時期に合意されたのか?
色々な意味でその背景が想像できます。

この時期の合意はアメリカ・北朝鮮にとって双方に何らかのメリットがなければ成立しない筈です。

現時点でアメリカは北朝鮮が望んでいる2カ国協議と金融制裁解除に応じる意図はないはずですし、表面的には、最低6カ国協議の枠内での2カ国協議と金融制裁問題の作業部会に応じる妥協案が考えられる程度です。

しかし、面子と実益を重視する北朝鮮が、何故この合意に達したのでしょうか?
憶測の域をでないのですが、表面的には現れないメリットをアメリカから引だしている可能性がありますし、反対に、それだけ経済的に追い込まれている焦りともとれます。

反面、ブッシュ共和党は、今回の米中間選挙において、イラク問題で劣勢を余儀なくされ、株価の吊り上げだけでなく、北東アジアの平和と覇権はアメリカが握っているという演出で乗り切ろうとの思惑も考えられるわけです。

まー、理由はともかく私たちにとっては、今後の株価の動きが心配なわけですが、一時的には安心筋の買いが先行するも、テクニカル的に大きく下げた後の反発でどの程度戻すかが問題となります。

単なるリバウンドで再度下値を模索する動きには警戒を要するところです。

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2006年10月31日 (火)

東京株式市場は想定外の米国内総生産(GDP)低下と円高で大幅安!

30日の東京株式市場は、想定外の米国内総生産(GDP)低下と円高で、いままで買われてきた銘柄が売られ、資金の流れは、電力・ガス、食品、医薬品などディフェンシブ銘柄に向かっていました。

この流れは、今後のニューヨーク市場の成行きにも影響されそうですが、来年1月から全国の電気・ガスが値上げとなりますので、一時的に株価を先取りした格好で、ディフェンシブの流れがそう長く続くとは思えません。

今回の下げで、テクニカルの面で明らかになったことですが、どうも短期の波動で10月20日からの上げが一波動多かったようです。

いつも当ブログで取り上げているテクニカル分析のエリオット波動論から考察しますと、一相場(短期)は三波動で終了します。

そして、中期でまだ三波動終了していない場合は、一旦、短期二波動の下げを演じてから再び三波動(短期)を形成します。

ところが、今回は、三波動を通り越して四波動を形成して調整に入った模様です。このことを、エリオットはエクステンションと呼んでいます。勢い余って、一波動多く形成するという場合が、時々おこります。

今後は、二波動の下げを演じて反騰体勢に入るか、それとも三波動下げを示現するかで中期調整か決まります。

個別では、先般、日産自動車がゴーン社長就任後、初めての減益となりましたが、反面リコール問題で一時は三菱グループが総がかりで支援してきた三菱自動車工業が、2006年9月中間期の連結決算は、最終損益が161億円の赤字となり、赤字額は前年同期の637億円から縮小したようです。

東南アジアでの販売が低迷する一方で、先年不振が続いていた北米市場が底入れし全体の売上高も1%ではありますが前年を上回った模様です。

円安やコスト削減努力も損益改善に寄与したようです。

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2006年10月30日 (月)

急激な円高も大勢的な円安傾向に変化なしか?

週末のニューヨーク株式市場は、7―9月期の米国内総生産(GDP)が市場予測を大きく下回ったことで73.40ドル安は12090.26ドルで引けました。

また、ニューヨーク株式市場が下げたことで、円が急伸し、ドルー円は117.50円水準となっています。しかしながら、今週末にかけて投機筋の持ち高調整が進んだことで改めて日米の金利差に着目した円売り・ドル買いが出やすくなると見るむきもあります。

週明けの東京株式市場は、ニューヨーク株安、円高を嫌気した売り物が出やすくなっており、売りから入ってくる可能性が大きいです。特に、最近円安で買われてきた銘柄の調整が目立つかもしれませんが慌てずに対処しましょう。

ニューヨーク市場は、下げたもののテクニカルでは依然として上昇トレンドに乗っています。また、下値抵抗線をも下回っておりません。東京・ニューヨークとも今週を通しては、例え週初売られても、堅調に推移する可能性もあります。

ところで、ソフトバンクモバイルは、番号ポータビリティー開始で発表したソフトバンク同士の通話料・メール料を0円としたことで、申し込みが殺到しシステム障害を起こしているようですね!

いよいよ、携帯電話戦争が始まりましたね!

今週の分析シミュレーションは?
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2006年10月27日 (金)

中小企業業況判断は3期ぶりに改善!OPECの減産決定ジワリ波及!

米公開市場委員会(FOMC)で追加利上げ懸念が後退したことを好感して25日のNY市場でダウが3日連続で過去最高値を更新し、シカゴ日経先物も16800円上回っていたこともあり、日経平均は買い先行となりました。

中小企業の業判断も+0.3で3期ぶりに改善し、一部の大企業だけでなく今後所得配分の裾野が広く行き渡るか注視していきたいところです。

先週のOPECの総会で原油価格の軟化を懸念し、日量120万の減産に踏み切る決定がなされましたが、ニューヨーク先物市場で、再び原油・非鉄金属等の先物価格が騰勢の流れとなってきたことで、石油や非鉄金属株への物色の流れも散見されます。

テクニカル的には、24日のザラバ高値16902円を週末に抜けるかが、今後の上昇持続を占う鍵となってきます。

東京市場に大きな影響力のあるニューヨーク市場は11月7日の米中間選挙に向けて着々とシナリオどおりの(選挙を有利にはこぶため)動きとなっています。

中間選挙後に一旦大きく売り込まれる可能性もありますので、その時、今回東京市場は出遅れなのでそれほど影響を受けないだろうと、思い込んでいると痛い目に合うことも考えられますので注意しておきたいものです。

ところで、ソフトバンク同士の携帯通話料とメール料無料の発表で売り込まれた携帯各社も一応悪材料を織り込み、出直ってきましたが、今後一旦戻してからどちらに向かうかが携帯各社の社運を示唆するものといえます。

2006年10月26日 (木)

外人が好む銘柄を貴方の買い候補銘柄にスクリーニングしておこう!

いつも当ブログでは、外国証券の寄付前の注文状況について注目してお話する場合が多いのですが、何故注目しなければならないのかと申しますと、外人が持っている資金力もさることながら、彼らが持っている情報のネットワークは日本のそれとは比較にならない広がりと速さ・正確さがあるからです。

外人投資家とは、日本の国籍を持たない投資家で、主に欧米のヘッジファンド、年金資金、個人、投信等をいいます。

その資金源は、よく言われるオイルマネーであったり、○○や△△などの国際投機資金なども力ずくで売買してくる主体があるのです。

とにかく、私たちの想像を超える資金力(外人の売買高が5割超え)とグローバルな経済・企業業績等の情報網を彼等はもっているのです。

そこで大切なのは、彼らの動向を如何に正確に掴んで彼等と歩調を合わせて利益に結び付けていくかということなのです。

その顕著な傾向が、外国証券の寄付前の注文状況と、毎週発表される投資主体別売買動向で把握できるわけです。

更に、ここでもう一つ投資判断として会社四季報の外人持株比率の変化を利用した方法があります。

国際優良株の株主欄の中段に表示された、外人持株比率の前期比較を独自にチェックしていく事が、貴方の株式投資の戦績につながることになります。

2006年10月25日 (水)

新規上場、出光興産!携帯料金値下げ、ソフトバンク!は明暗を分ける!

23日のニューヨーク市場は、ダウが史上最高値を更新して1万2100ドル台に乗せました。日経平均は、シカゴ日経先物にサヤ寄せするかたちで65円高で寄り付いた後、100円以上上げる場面もありました。

しかし、昨日、同社同士での携帯通話料金とメール料金を無料にすると発表したソフトバンクが後場売られ始めると全体的に値を消す銘柄が多くなりTOPIXはプラスで引けましたが、日経平均は戻しきれず小幅安で引けました。

冷静に考えてみますと、ソフトバンクのボーダホン価格体系引き下げで日本の携帯電話の価格破壊が始まることが予想され、この影響を先回りする売り物がKDDI、ドコモにも波及し、両社の下げも目立っていました。

昨日指摘した、携帯料金が安くなることは私たちにとって、とても良いことですが、株価は?ですね。と言った意味がお解かりいただけたと思います。

ところで、日本の石油業界第二位の出光興産が24日新規上場しました。

普段当ブログでは新規上場については、あまり言及しませんが、今回の出光興産について取り上げましたのは、出光興産の経営方針が「家族的経営」を創業以来貫き、定年制がないという稀有な企業だからです。

本日の寄り値は、公募価格の10%上の10,500円で寄り終値は10,770円でした。

それよりも、近年、年配のサラリーマンに北風が吹いている時代に「家族的経営」「定年制なし」を貫いてきた企業が、上場することによって相場の洗礼を受け、稀有な経営の良さを失わないように願うばかりです。

2006年10月24日 (火)

北の追い風!衆院補欠選挙で自民勝利!相場は改革持続に期待か!

日曜日の神奈川・大阪衆院補欠選挙で、ともに自民党候補者が当選し、安倍政権の改革持続と安定的な政権運営が期待できることで買い安心感が広がり日経平均は137円高の1万6788円で引けました。

前日当ブログで『日々の高値が切り下がってきており大きく下押しすることなく、反転上昇すれば長期波動入りです』と指摘しておきましたが、どうやら吉とでたようですね!

ところで、いつも指摘している外国証券の寄付前の注文状況を毎日チェックしていますか?この外国証券の寄付前の注文状況を毎日チェックしていた方は、10月16日以降外人の買い意欲が強くなってきたことを既に掴んでいたことでしょう。

まだチェックしてない方のために一応列挙してみますと

16日・・・売り 2320万株  買い 3110万株  買い越し 790万株
17日・・・売り 2680万株  買い 4180万株  買い越し 1500万株
18日・・・売り 3430万株  買い 2770万株  売り越し 600万株
19日・・・売り 2850万株  買い 4510万株  買い越し 1660 万株
20日・・・売り 2810万株  買い 2910万株  買い越し 100万株
23日・・・売り 3580万株  買い 4610万株  買い越し 1030万株

です。如何ですか!

別件ですがソフトバンクがソフトバンク同士の携帯通話料とメール料金を無料とするという発表をしました。私たちにとってはドコモやAUから乗り換えても乗り換えなくても、携帯格安料金時代が到来することは結構なことですね!

あなたは、ソフトバンクを買う気になれますか。株価は?ですね!

2006年10月23日 (月)

OPEC、不当な原油減産決定!エネルギー戦略は待ったなし!

先週末の東京株式市場は、日経平均が100円高の16651円でしたが、注意したいことは10月16日から高値が切り下がってきていることです。週明けの市場でこの傾向を払拭できるかで直近の相場の方向性を占うことができます。

ただ、目先調整はありましても中長期的にはまだ上昇途中ですので、この目先調整期間中に大幅な下押しがなく、上値の切り下がりを反転クリアーしてくれれば完全に長期の第二波動入りとなります。

ところで、OPECはカタールのドーハで緊急総会を開き、原油価格が最近下落基調にあることに対抗し、生産量を現状より日量120万バレル削減することで合意しました。

原油価格が下落基調とはいえ、1バレル78.4ドルであったものが一時57.3ドルまで下落したまでで、2000年6月以前には20ドル以下だったことを考え合わせれば、不当な決定ということができます。

一国の経済ならば価格カルテルは禁止されているわけですが、このような決定がまかり通り原油価格を高値で吊り上げてゆく資源国の横暴はこれからも続いていくことでしょう。

このような世界的な傾向に対していつも言っていることですが、資源の無い日本としての資源・エネルギー戦略を真剣に考えていかなければならないと思いませんか。

今回のOPECの決定で、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油価格が上昇したことを受けて、週末の株式市場は、関連性が高い石油関連株に物色の矛先が向かっていました。

2006年10月20日 (金)

日銀支店長会議で地域経済レポートも景気好調持続を確認か!

18日のNYダウは、一時初の1万2000ドル台に乗せ、終値でも過去最高値を更新しました。

この流れと外国証券の寄付前の注文状況が 売り2850万株 買い4510万株と大幅買い越しとなったことを受けて、19日の東京株式市場は、朝方、買い優勢の展開となりましたが、テクニカル的にも調整局面に入っていたことから日経平均はその後売られ101円安で終了しました。

日銀支店長会議で地域経済レポートも景気好調持続を確認とのことですが、この押し目の素直な流れは、今後の相場がシナリオどおりに上昇していくためにはとても良い流れと言えます。

19日も、個人投資家好みのJASDAQ等の新興市場は物色のながれが続いており、東証2部も堅調な動きを示しています。

この日発表された、投資主体別投資動向では、外人がニューヨーク市場の堅調なながれから日本株を3週間連続で買い越し、反面18日から物色の流れが顕著な新興市場を好む個人は3週間連続で売り越しとなっています。

今後、直近の流れから個人が買い越してくると全員参加型の相場状況となってくる可能性が大です。信用買い残も大分解消されてきていることから、今後は、目先調整終了後、更なる高値挑戦を期待したいところです。

現時点での小型株のPERはお買い得の状態で、この面からも、個人投資家の参戦は間近かとの観測もあります。

外人ばかりに稼がせては、本当に郵政民営化が凶とでてしまいます。頑張りましょう!

2006年10月19日 (木)

個人投資家好みの銘柄に物色の流れ!今後に期待も!

久々のニューヨーク市場の調整と、円高で寄付きから主力の銘柄が売られる中で、リーマン・ブラザーズが投資判断を引き上げた楽天がストップ高となったことで、出遅れていたJASDAQ、マザーズ、ヘラクレスとも個人投資家が好む振興市場の物色が顕著でした。

また、新高値銘柄は、丸善、日金工、トヨタ紡織、オリンパス、カシオ、等ですが、業績の好調な銘柄の物色の流れも続いています。

この流れが持続していくようですと、いままで売り越しに回っていた個人投資家の参戦も顕著なものとなってくることが期待でき、ある程度売買のポイントを外した買いであっても利益を確保できる可能性が高くなってきます。

しかし、効率よく儲けるには、何といっても売買ポイントの把握が大切なことには変わりありません。このことは、個人の投資家お一人お一人の勉強と努力によるところが大きいでしょう。

特に優れたテクニカル分析を活用することは、これから特に大切になってくるものといえます。今後の相場は、北朝鮮の核問題が危機的状況にならなければ、短期の調整を交えて上昇してゆくトレンドに乗っていることは確かです。

押したところは、注意深く、テクニカル分析で買いサインのポイントを把握していくことで、より効率よく利益の確保が期待できます。

それにしても、ソフトバンクが25日・75日移動平均線のゴールデンクロス示現後の大幅高となっています。これが、何を意味するか、このブログを毎日熟読していらっしゃる方ならお解かりとおもいます。

2006年10月18日 (水)

東京証券取引所は二回目の核実験懸念を横目に反落!

前日のニューヨーク市場は連日の最高値更新と11月7日の中間選挙に向けて力強い動きをみせるなか、その流れを引き継いだ17日の東京株式市場は寄付きは小幅高で始まりました。

しかしその後は、ロシアの中央銀行が潤沢なオイルマネーを背景に円を買っていることも手伝って、為替市場でやや円高傾向となっていると同時に、北朝鮮の2回目の核実験実施懸念もあり、次第に利食い優勢の流れとなりました。

大引けでは、11661.59円の81.17円安で引けました。

当ブログでは、地政学的な安全保障を考慮しながら投資姿勢を決定することをお勧めしておりますが、このように北朝鮮が連続で核実験を実施する懸念があるにもかかわらず現在に至るまで、体勢で売り込まれること無く推移しているのは、アメリカが現在のところ100%に近く軍事オプションをとらない(とれない)ためです。

今後2回目3回目の核実験の実施が懸念されますが、回が進むにつれて国連の対応によって株式市場への影響も考慮していかなければなりません。

一方、テクニカル面では、エクステンションで短期の第三波動が終了、中期上昇第二波動も最終局面にあるものの、まだ上昇トレンドは継続中です。

もし、目先深押しするようなことがあれば、下げの2波動を待って再度出動しても良いということになります。

反対に、このまま押しては反転高値更新、押しては反転高値更新となる動きもありますので、毎日のトレンドを見ていくこともお忘れなく。

2006年10月17日 (火)

東京証券取引所とインド証取、相互協力協定締結!

東京証券取引所は16日、インド・ナショナル証券取引所と相互協力協定を締結したと発表しました。

締結内容は、株式の売買システムの技術支援や情報交換となっていますが、今後更に決済システムまで発展していけば、国内投資家にとっても一時の中国株投資の興隆と同様インド株投資が盛んになってくるのではないかと期待されます。

国内投資家の選択肢が多様化することはよいことですが、一方でインド企業のフアンダメンタルズやテクニカルの分析もきっちりやらなければ危険性のあることも十分考慮しなければなりません。

また、中国のような政治的リスクが少ないことは良いことですが、反面、カーストや組合が強い力を持っているという面などは、日本の経営とは、いささか異なっておりファンダメンタルズの勉強は欠かすことができないといえます。

ところで、16日の東京市場は先週末の東証とニューヨークの流れを引き継いで大幅続伸となっています。前回申し上げましたが、国連安保理で北朝鮮の核実験に対して、曲がりなりにも決議されたことで、目の上のタンコブがなくなり11月7日までは上げなければならない、アメリカの事情を映して世界的な株高が演出されつつあります。

基本的には、11月7日(米中間選挙)までは、多少の上下はありましょうが、ポジティブの投資スタンス継続で良さそうですね!

ここは、大本尊であるアメリカの相場の動きに注意して、事に臨むことが大切です。

何せ、ニューヨークは東京の10倍の時価総額があるのですから。

2006年10月16日 (月)

さすが先見性のある証券市場!安保理は軍事制裁を伴わない制裁決議!

この休日中に北朝鮮の地下核実験に対して、国連安全保障理事会は、国連憲章第7章(平和に対する脅威への対応)に基づき、対北朝鮮制裁決議を全会一致で採択しました。

国連第7章のなかでも軍事的制裁を伴わない41条(非軍事的措置)に基づいて、核実験を「国際平和と安全保障への明確な脅威」と非難したうえで、加盟国に大型通常兵器、核・ミサイルなど大量破壊兵器関連物資、ぜいたく品の禁輸、大量破壊兵器計画関連の資産凍結と、関係者の入国、通過禁止などを義務付けました。

このことは、制裁を実施することで、北朝鮮の市民を苦しめることを避けるため、生活必需品や医薬品などは対象から除外され、一般市民には最大限の配慮をし、上層部と軍への圧力強める内容となっています。

また、軍事行動と連動しがちな臨検については、各国の任意にまかせる内容となっており、今のところアメリカ、オーストラリア、後方支援の日本が参加の意図を表明しているものの、軍事行動に移行しない配慮ものぞかせていることが読み取れます。

それにしても、核実験以来、株式市場はニューヨークを中心に東京市場も大きな下げを伴っておらず、相場の先見性には、あらためて敬服するばかりです。

今後は、11月7日の米中間選挙終了後に大幅な調整局面に注意を払いつつ利益をあげていきたいところです。

2006年10月13日 (金)

いざなぎ景気と並ぶ4年9ヶ月の連続成長も実感なし!

昨日のニューヨ-ク市場は、マンハッタンの高層アパートにセスナ機が衝突したとのニュースが伝わり、ダウは一時72ドル安まで急落しました。

その後、テロとの関連性はないとの見解が広がり、スパイラル的に売られる動揺は治まりましたが、プラス圏まで戻すことはできず小幅安でひけました。

一方日経平均は、政府発表の月例経済報告で過去最長のいざなぎ景気に並ぶ4年9ヶ月連続して成長したとの発表にも反応せず、日経平均ベースで一時的に100円以上上げる場面もありましたが、結局31.76円の小幅安で引けました。

基本的に、株式相場は、景気を先取りして動きますので今回の月例経済報告を織り込み済みで、何のサプライズもなかったということです。

テクニカル的にも、12日の下げで小幅ながら、短期上昇第三波動の終了が確認されております。ここから、反転上げてきた場合は勢い余って上昇するエクステンションとなり、その後の下げは、きついものとなります。

ここは、素直に下げの二波動を踏んで次の上昇体制を整えておいたほうが今後のためには良いものと考えられます。

ところで、毎日言及している北朝鮮の核実験問題ですが、国連安全保障理事会に提出予定のアメリカ案で一番懸念される内容は、船舶の臨検から軍事衝突に発展した場合です。

ここで、懸念されると言ったのは、北朝鮮を擁護する意味ではなく東京株式市場にとっての大幅売り材料となってしまうと言う意味です。

国連安全保障理事会の採決の行方を注意して見守りましょう!

2006年10月12日 (木)

外国証券の寄付前の注文状況は買い越しも日経平均反落!

連日のごとくニューヨーク株式市場は新値更新となっていますが、日経平均は地政学的安全保障の不透明性、昨日発表の8月機械受注の予想外の悪化、商品市況の軟化など様々なマイナス要因が買い意欲をそいでいる格好です。

この日、寄付きでは、ニューヨークの連日新値更新を好感した買いが入り一時は100円以上高くなる場面もありましたが、16600円に近づくと利食い売りの売り物に押され上記の心配材料も手伝って76.68円安でひけました。

ニューヨーク市場は11月の中間選挙という、上げなければならない事情がありますが、反対に東京市場は、北朝鮮が二回目の核実験の可能性もあり買いにくい状態にあります。

円安が、輸出関連株を物色する流れが続きましたが、有事の円安という含みも無いわけではありません。

本来円安の場合は、欧米・諸外国の景気拡大が日本のそれより加速している状況のばあいは、円安メリットによって日本の輸出関連株が買われる流れとなります。

しかしながら、世界経済が不況の中、相対的に日本経済も不況で円安の場合、株はうられます。今回の円安は、上記のごとくアメリカの株式が買われていること。並びに、北朝鮮の核実験のリスクが不透明なことから円資金がユーロとドルにシフトしていることです。

したがって、大きく輸出関連株が買い上げられるのは、ある一定の時点(安全保障上の許容範囲)までで、軍事オプションが現実的なこととなれば、朝鮮戦争の特需で潤った時とは反対に売られる可能性が大きくなります。

それは、空から大魔王が降ってくるリスクが朝鮮戦争当時よりも大きいからです。

平和に越したことはないですね!

2006年10月11日 (水)

核実験よりも円安を評価!ハイテク株中心に反騰!

北朝鮮の核実験による大幅安が懸念された東京市場でしたが、前夜のシカゴ日経先物が安かったのを受けて一時100円以上売り込まれた場面もありました。

しかし、ニューヨーク市場が堅調な流れだったことと、円安を好感した資金が買いに回り国際優良株中心に物色したことで、日経平均は反転180円を超える上げとなりましたが、午後に発表された8月の機械受注が市場コンセンサスを大きく下回ったことをきっかけに、反転大きく売り込まれ、結局41円高でひけました。

好材料と悪材料が交差する中、市場は乱高下しましたが、突発的な材料が示現した時には、多くの場合相場は乱高下しボラティリティーが大きくなります。

このことは、昨日のブログで示唆しておきましたが、一日の動きが、おおきな幅になりますので利益をだしにくくなります。

このような相場つきでは、無理に勝負に出ることは危険です。できれば、ある程度株価に材料が織り込まれ、体勢の方向が決定してから出動することが賢明です。

もし、どうしても売買したいのであれば、デイトレ感覚で勝負ができる時(ザラバ中でも相場を監視できる時間が有る時)ですが、それでもこのような乱高下をする相場では、精神的に揺さぶられるため勝てる確率は低くなります。

今後の対応は、昨日言及しましたように、安全保障を念頭に入れながら米中間選挙の動向を念頭に入れ、大きな流れを意識した投資を心がけることが求められそうです。

ここからが、貴方の手腕が試される時です。

2006年10月10日 (火)

北朝鮮!懸念していた核実験を強行!安全保障を意識した投資を!

再三に渡って懸念していた事態が現実的なものとなってしまいました。安倍新首相が中国・韓国を訪問し、小泉前首相の負の遺産を払拭するための行脚中の出来事でした。

日・中・韓の融和ムードに楔を打ち、アメリカとの2国間協議を実現させる瀬戸際外交なのか、ともかく客観的に判断して、北朝鮮は国際的な孤立を自ら生み出してしまったと言ってもよい出来事です。

そうは言っても、もし万が一、アメリカが経済制裁の一貫としての海上における船舶の臨検措置から軍事的オプションにはいった時、日本にテポドンが飛んでくる可能性も否定できません。

この様な、シナリオになったら最悪の事態となってしまいます。

これらの事を踏まえて、相場は、安全保障体制が保たれ、最悪となる軍事オプションを避けることができるかという点にポイントが絞られてくるでしょう。

休日明けの東京株式市場では、資金の逃避現象が顕著となる(大幅に売り込まれる)可能性も大きくなりました。今週の、相場の動きは日本の安全保障という観点から分析していくことをお勧めします。

超短期分析表での日経平均分析では、6日の金曜日に「陰転(売りサイン)」が示現していますので、前もってこの自体を分析指標・実体相場ともシグナルが出ていました。

願わくば、北朝鮮が早期に核を放棄し、6カ国協議に戻り平和国家への道に戻っていただきたいものです。しかし、何をやるか分らない国です。

相場では、儲けるチャンス(上げるにせよ、下げるにせよ、ボラティリティー「価格変動幅」が大きくなる期間なので)とともに、損するリスクもあります。

2006年10月 9日 (月)

出来高は人気のバロメーターか?

出来高を伴って株価が上がるのは誰も疑う余地はないでしょう。そういう意味では、株価は人気投票ということがいえますが、よく一般的に言われている出来高の急増した銘柄が、急上昇する人気のある銘柄だと言えるのでしょうか・・・。

もし貴方が否と答える方であれば、貴方は大変よく株式投資を研究している方か
又は株式投資について大変センスの良い考えをお持ちの方だと思います。

確かに株が大きく値をとばす時には出来高が増えることは疑う余地は有りません。
これは人気投票と言われる所以ですが、実はよーく観察してみると出来高がともなって値を下げる場合もたくさんあります。

特にセーリング・クライマックスでは出来高を伴って下げて大底をつけます。これも、一種のバロメーターにはなるでしょう。

特に大底圏では、天井圏と同じく大変出来高が増える場合も多いのです。

従って、出来高だけで一方的に上昇する方向を占うのは危険なことなのです。
(そこでボリュームレシオという指標を100%ではありませんが、その有効性を認めることが出来るのです)

つまり出来高は人気投票という面と不人気投票という側面を持っているということも理解しておかれることは大変重要なことです。

相場が大きく調整している昨今の株式市場ですが、大底をつける時の一つの目安として、株価が下げて出来高が増えるパターンにも注目してみては如何ですか!

今週も「超短期投資分析シミュレーション」を見て研究してみましょう。

今週のシミュレーションは・・・
  ↓↓
http://tinyurl.com/n64ak

分析はこのソフトを使いました。
  ↓↓
■超短期投資分析表作成マニュアル

2006年10月 7日 (土)

北朝鮮の核実験は喉に刺さった骨ぐらいなら良いのですが、外人買いは旺盛!

ニューヨーク株式市場が連日の最高値更新で東京株式市場も、北朝鮮の核実験問題もありますが、お休みをいれているわけにはいかず、今年9番目の大幅高を演じ366.78円高の16449.33円でひけました。

財務省が発表した対内証券投資で、平成18年9月24日~9月30日で株式に対する投資金額は4,484億円の流入増と発表されました。

この対内証券投資は買いから売りを差し引いた引いた額で、日本株にたいしての外人投資の額を示したものとして注目できる指標です。

また、東証発表の外人投資家の動向は、3週間ぶりの買い越しとなり、特にヨーロッパ系の資金(ヨーロッパから流入する資金は、主にアラブ産油国のオイルマネーと言われています。)の流入は顕著です。

テクニカル面で考察しておきますと、中期上昇第三波動の短期上昇第二波動示現で完全に上昇トレンドをキープしています。

5日の日経平均は9月4日高値16415円一気にぬいてきたことで、上記の上昇トレンドは更に強固なプッシュを得たことになっています。

今後、短期でもう一回押したところは、中期的にも最後の買い場となります。

ニューヨークが上げ始めた裏の事情には、11月の中間選挙を睨んでの相場ということは理解できますが、東京市場にとっては昨日も言及しましたが北朝鮮核実験問題は目の上のタンコブと言ったところです。

大きなタンコブにならない事を願うばかりです。

ニューヨーク史上最高値更新!東京株式市場は失速!

ニューヨーク株式市場は、ここ数日ザラバでは2000年1月のダウ平均11,722.98ドルをクリアーしていましたが、終値ではどうしても抜くことができませんでした。しかし、3日ついに終値ベースでも新値を更新して引けました。

この流れを受けて日経平均は、一時140円以上高い場面もありましたが、北朝鮮の核実験報道を受けて始まったアジアの市場が、徐々に値を消す流れにおされて下げ始め結局159円安の16082円でひけました。

この日目立った動きは、原油や金など商品市況の下落が資源・エネルギー関連株と商社・プラント株などの売り先行となったことです。

つい最近、ベネズエラなどが原油先物の下落に歯止めをかけるため、原産に踏み切り、これを受けてOPECも12月の総会で原油の生産枠を引き下げる方向になる見通しと報じられました。

一時ならば、このような報道がなされれば、一気に原油先物は大幅高となるところですが、ここへきて反応が鈍くなってきており、一見、商品市況全体から資金が逃げ出している感も否めません。

ところで、4日に入ってきた材料として、日本が開発したICタグが世界標準に採用された模様です。ICタグを開発生産販売している企業の株価動向には注意を払っておきたいところです。

さらに、5年後をにらんで、証券市場の世界的な再編が進む中、ニューヨーク株式市場と東京株式市場が提携関係に入ることが報じられています。

取引総額が遥かに大きいニューヨーク株式市場に東証が飲み込まれてしまうかも知れませんね!

2006年10月 5日 (木)

絶好の小休止!押し目待ちにチャンス!一方北朝鮮核実験に注意!

10月3日の東京市場は4日連騰の後の小休止となっています。前日のNY市場において、終値ベースで市場最高値を目前にしてダウが下落したことから、日経平均は56円安で寄付き、一時100円以上安くなる場面がありましたが、結局最終的には12円の小幅安でひけました。

しかしながら、日経平均では寄付値よりも終値が高く引けて(日足陽線)おり、今回の相場の底堅さを証明しています。

そこで今日は、ここへきて値上り率上位銘柄で、ある傾向が示現しておりますのでご紹介しておきます。下記の一覧表をご覧ください。3日の値上がり率上位10傑ですがある特徴を見て取ることができると思います。

銘柄                終値      値上り率
1 第一パン 東証1部 食料品 235 +38 +19.28%
2 東特線 東証1部 非鉄金属 219 +23 +11.73%
3 兼日農 東証1部 その他製品 201 +21 +11.66%
4 サニックス 東証1部 サービス業 333 +28 +9.18%
5 ホクシン 東証1部  その他製品 242 +20 +9.00%
6 トウペ 東証1部  化学 181 +14 +8.38%
7 ツカモト 東証1部  卸売業 211 +16 +8.20%
8 アドヴァン 東証1部 卸売業 1461 +105 +7.74%
9 NEOMAX 東証1部  電気機器 2180 +150 +7.38%
10 TPR 東証1部 機械 1285 +87 +7.26%

もうお気づきと思いますが、値上り率上位10傑中7銘柄が株価350円以下の低位株です。

このような状況は、多くの場合ロングの大相場の終わりに示現する場合が多いのですが、今回の特徴は、回転売買が効いてきた証であり、前述の大相場の終焉サインには当たらないとの観測が主流です。

それにしても、相場がよくなってきただけに、北朝鮮の核実験報道は余計なネガティブ材料です。注意しておきましょう。

2006年10月 3日 (火)

日銀短観 大企業製造業景況感(ID)が連続改善!

名実ともに10月相場入りした2日の東京株式市場は、前週末のニューヨーク株式市場が調整したにもかかわらず4日続伸しました。

この日発表された日銀短観(大企業製造業景況感)が24と予想以上に堅調であったため、朝方の寄付きから主力の銘柄を中心に物色する動きが見られ、日経平均は126円71銭高の16254円29銭と4日続伸して引けました。

ここで、先週から上昇を始めた東証の上昇サインを再確認してみたいと思います。

今回の短期調整は、9月6日から始まりました。この時点では、以前にも言及しましたが、中期第二上昇波動が終了したことが確認できました。その根拠は、7月18日安値から9月5日まで短期波動で三段上げの終了が確認できたことが目安となります。

もし、中期第三波動の上昇の可能性があれば、この中期第二波動終了後に短期で二回の下降波動が形成されるのが、エリオットの理論です。しかし、もし中期上昇波動が二回で終わってしまうならば、9月6日からの調整局面では三回の下降波動が示現します。

今回の上昇(9月27日からの)過程で、強気(中期第三波動入り)と考えられる(本来はまだ確定していない)のは、二回の下降波動を経て9月27日からの上げで9月19日の下降途中のリバウンドの高値16096円を9月29日に抜いてきたことです。そして、週明けの10月2日の上げにつながったと考えられます。

ところで、後講釈になってしまいますが、その前兆として9月27日の391円高に時点に遡ってみますと、実はこの日の安値は15681円、前日9月26日の高値が15667円と僅かではありますが、「マド」を空けていたことです。

このマド空けは、上昇の兆しという(100%ではありませんが)ことを貴方の投資戦略の一つに入れておくと更なる好成績をあげることができることです。個別銘柄にも通用しますので応用してみてください。

2006年10月 2日 (月)

欧州系資金の外人買いが堅調!先高観測に安心感!

先週末29日の東京株式市場は、連騰からの利食い売りに押されて、一時日経平均ベースで17円48銭安まで売り込まれました。

しかしながら、ニューヨーク市場でダウ平均が一時2000年1月につけた市場最高値を突破したことを受けて、売り込まれたところをすかさず拾う動きが目立ち、最終的には、主力株にバスケット買いが入り、日経平均は102円高で3連騰となりました。

テクニカル的にも、今回の3連騰で、投資スタンスは今までのネガティブからポジティブに転換しました。

9月27日の391円の大幅高時点で、25日移動平均をクリアーして第一関門をクリアーしてから、3連騰で前の波動の高値9月19日の16096円を抜けてきました。

更に、今回の反発は75日移動平均線を割らなかったこと、一目均衡表の雲に入らずに、接したポイントから切り替えしたことから、見方としては陽転した可能性か高いわけです。

加えて、欧州系の外資(多くの場合は、原油高騰で潤沢な投資資金のあるオイルマネーの買い)が入って来ていることが強みです。

今後、押したところは仕込みのチャンスと考えて間違いなさそうです!

2006年9月29日 (金)

「美しい国日本!」29日の所信表明演説を前に期待感高まる!

戦後生まれ初の総理大臣の所信表明演説を前に28日の東京株式市場は、前日今年7番目の大幅高にもかかわらず、日経平均は76.98円高の16024.85円9月11日以来の16000円台を回復し、期待感から買われました。

また、寄付き前の外国証券経由の注文状況が、売り3430万株 買い4830万株 と久々の大幅買い越しとなり、外人投資家も新内閣への期待感が高まりつつあると思われますが、継続しての買い越しとなるかが今後を占う上で大切となります。

28日安倍新総裁は、韓国の盧武鉉大統領と直接電話会談し早期の首脳会談実現の方向で一致しましたが、水面下では中国との交渉も進んでおり、様々な問題点もありますが早期の首脳会談が実現される可能性があり、中国関連株の物色意欲も盛り返してきました。

ここのところ、中国からの輸入作物が限度を超した残留農薬が検出されて、輸入禁止措置となっていたことに対抗して、日本製の化粧品その他で禁止成分が検出されたとの検査結果を中国当局が突きつけてきました。

このような中国当局の対抗措置とも受け取れる行為で、一部の日本製品のボイコット運動にまで発展しつつあったため、新日鉄を始めとした中国関連銘柄が調整局面に入っていました。

しかしながら、新総裁の中国・韓国を中心としたアジア重視の政策も現実に見てとれることから、中国関連銘柄が28日に期待感を込めて物色されました。今後は、再度中国関連株が息を吹き返すことができるかも相場の方向性を占う上では注視していきたいところです。

とりあえずは、新内閣へ期待感を込めながらのお手並み拝見といったところでしょうか。

新内閣の経済成長路線の持続を好感し大幅高!

27日の東京株式市場は前日のニューヨーク市場が今年の新高値を更新したことと、安倍新内閣の組閣から経済運営方針が成長路線の持続と確認できたことで、今年7番目の大幅高、日経平均は15947円87銭の390円42銭高で引けました。

更にニューヨーク株式市場は2000年1月の史上最高値11722ドルに接近してきており、先日来言及してきました日本株の出遅れ感が顕著になってきたことも買い安心感を誘いました。

日本の株式市場の歴史を検証しますと、新総裁誕生時点ではご祝儀も多少は入っているかも知れませんが、総じて株価はある一定期間、新内閣の政策に期待して大きく上げています。

今回の安倍内閣も例外に漏れず大幅高でした。一応、新内閣への期待感と敬意を表して大幅高は演じましたが、これをきっかけに相場の流れが上向きになるかが、私たち投資家の注目点となっています。

そこで、いつものようにテクニカル・チャートで今後の読みをしてみましょう。

昨日、長期のトレンドは9月初旬より陰転中でこの長期トレンドを上昇トレンドにもっていくには、短期で株価の大幅上昇が必要と指摘しておきました。今回の上昇は、昨日指摘した上値抵抗線を実体でぬけてきました。

これで、第一関門を通過しましたが、おまけに、25日移動平均線15930円もぬけてきたことで、期待のもてる内容となっていますが、10月も需給面で一抹の不安はまだ払拭されておりません。

28日29日にも小幅連騰できるか、又は28日は利食い売りに押されても29日には27日の高値をぬいてくるかが今後の試金石となります。注目しておきましょう。

2006年9月28日 (木)

反発時期を模索も配当落ちを埋めきれず日経平均は3日続落!

26日の東京株式市場は、前日比76円安の1万5557円で終了しましたが、同日は安倍新政権の閣僚人事を控えていることから様子見ムードが強く、配当落ち日ということもあり買いあがる勢いはありませんでした。結局、配当落ち分の63円を考慮してもマイナスで終了したことになります。

下落スピードが今年5月ほどではないためまだ余裕をもっている投資家もいらっしゃるでしょうが、ここが今後の相場を占う上での正念場にさしかかりつつあります。

外国証券の寄付前の注文状況は、26日も 売り3440万株 買い2790万株 で9月6日から立会い日数14日間で何と11日間が売り越しとなっており、この流れを映すかのごとく日経平均も調整している状態です。

日足の株価チャートをみていただくと一目瞭然9月6日からの調整傾向は顕著です。

ところで、今後の株式相場の動きを探りたいところですが、実は長期の分析では9月初旬から陰転しています。短期的な動きの中で大きな変化(25日移動平均線を上回るような)がなければ、この長期のトレンドが陽転してくるのは10月の下旬から11月ということになりそうです。

とりあえず日足の判断で、上値抵抗線(9月6日のザラバ高値16401円と9月19日の高値16096円を結んだ線の延長線)を日経平均の終値で抜けることが第一の関門となります。

ただし、もし抜けるまえに75日移動平均線を下回ってきた場合には、先程指摘した長期トレンドの陰転は10月下旬から11月初旬まで継続することになり、スッキリしない相場が続くことが考えられます。

ここらで一旦反発する時期ですが、先程お話した日足の上値抵抗線あたりで弾かれて再度下げに入ると最悪となってしまいます。

9月中間期末を意識して方向感のない弱気相場!

週明けの東京株式市場は、前週末の米株式相場が、不透明な景況感を背景に続落したのを受けて売りが先行して始まり、加えて寄り付き前の外国証券経由の売買状況が、売り4290万株 買い2800万株と大幅売りこしだったことも手伝って、日経平均は一時120円ほど下げる場面もありました。

ニューヨークが上げたときにはあまり反応せず、下げたときには大きく反応する悪いパターンが前週続いてきただけに、そろそろ自立した動きを示してもらいたいところですが、9月決算期末を控え見送りムードも見られる内容でした。

それを映すかのようにTOPIXは75日移動平均線を実体で下回り、日経平均は辛うじて割らずに済んではいますが、いつ下回っても良いところまで押してきています。

25日の日経平均の下値15514円は、8月10日の安値を下回ってきています。ただ、一時120円ほど安かった水準から切り替えしたことは評価できます。

ここで、この下げの中でも全体の動きに反して、しっかりと上げている銘柄群を探ってみますと、好業績の値高銘柄が目立ちます。

この様な動きは、相場の流れに逆らうことをお勧めすることは好みませんが、今後の投資スタンスの参考になると思います。

ちなみにホクト、JR東海、KDDI、NTTデータ、ANA、トヨタ、キヤノン、アドバンテスト、京セラ、中外薬などの上げが目立ちました。

2006年9月26日 (火)

株式投資で勝つための心得を再認識!

株式投資に確実に勝利していくためには、ファンダメンタルズ分析やテクニカル分析と並んで投資に対する心構えは大切です。

そこで、もし貴方が本気で株式投資おいて成功を収めたいのであれば、誤った株式投資をしないためのマインドを自分自身でコントロールする術を持たなければなりません。その上で、ファンダメンタルズ分析やテクニカル分析などの適正な売買テクニックを身につければ鬼に金棒です。

株式投資で、次に掲げる項目に該当する投資姿勢が思い当たる方は、気をつけましょう。

例えば、
相場全体の流れに逆らって売買を繰り返していませんか。

株式市場が活況になってからワクワクして買いたくなったりしませんか。

利食うと直ぐに次の銘柄が欲しくなりませんか。

買った時から目標株価を決め込んでいませんか。

中長期的視点で相場のトレンドを把握して短期(デイトレを含む)売買をしていませんか。

資金枠の目いっぱいまで買って余裕を持った投資をしていないのでは。

このような、項目に当てはまる場合には、損する可能性が高くなりますので注意しましょう。上記の他にも、色々株式投資においてやってはならない投資行動がありますが、どうしても性格的に同じ過ちを犯してしまうことも多いので自制心をもって売買にあたりましょう。

きっと良いパフォーマンスが得られるはずです。

2006年9月22日 (金)

一時戻り売りに押されるも、NY市場の堅調さにサヤ寄せ!

前日のニューヨーク株式市場は、現地時間午後2時に発表されたFOMCのFF金利据え置きのアナウンスメントに素直に反応し、先日来の原油先物価格が一段と下落していたことも追い風となりダウで72.28ドル、NSDAQは30.52ポイントの大幅上昇となりました。

これを受けた東京株式市場も朝方の寄付きから高く寄付きましたが、上値の抵抗線15860円近辺では戻り売りの玉を吸収しきれずに一時は値を消す場面もありましたが、大引けにかけて銀行株中心に買い戻され日経平均ベースで115円高でひけました。

しかしながら、21日の高値15859円は9月19日のザラバ高値16096円をクリアーするには力不足の展開と言わざるをえません。加うるに、外国証券の寄付前の注文状況は21日も売り4780万株 買い3870万株と売り越し先行、これで、9月6日から11日立会い日数で9月11日と9月14日を除いて9日間は売り越しとなっています。

ところで、アメリカにしろロシアにしろ(中国はもとより)エゴイスティックな行動が目立ちます。今回アメリカは、トヨタ等の自動車各社にたいして、排気ガスを発生させ地球温暖化の元凶ということを理由に、賠償請求を提訴するという報道がもれ伝わってきました。そもそも。京都議定書を経済的なマイナスが大きいと批准していない国が、そんなイジメともいえることを平気でできるのでしょうか。

牛肉についても脅かしをかけて、安全性を無視するかたちで無理やり輸入させるやりかたは、大国のエゴの何者でもありません。

ロシアにしても今回のサハリン2の開発停止は、エネルギー高騰の恩恵を受けて立ち直ったロシア経済を背景にした、弱い立場の日本企業から更なる利益の上積みを捻出させる戦略としか思えません。

このように、自己の地勢学的経済的優位性をバックに人の足元をみて、あわよくば利益の上積みをせまるやりかたに対抗するための日本としての国家戦略が欲しいものです。

今日は、少しグチっぽくなってしまいましたが、次期政権には、どうか日本企業(日本人)が世界でイジメをうけないように、エネルギー政策、加工貿易国家としての世界戦略を具体的に実現してほしいものです。

2006年9月21日 (木)

東京株式市場は安倍新総裁誕生を折込済み!政治・経済のサプライズで売られる!

20日の東京株式市場は、自民党総裁選挙で安倍新総裁誕生は折込済みで買いあがる材料とはなりませんでした。一方、タイでの反タクシン首相派による軍事クーデターの行方を見極めたいとの意向から買い見送り状態となり、さらに米ヘッジファンド大手の巨額損失問題も投資家心理を冷やし売りの材料につながりました。

また、8月の北米半導体製造装置のBBレシオ(出荷額に対する受注額の比率)が前月比で低下したことも嫌気され、インターネットや半導体などハイテク関連銘柄中心に値を崩す展開となりました。

残念ながら、昨日言及しました『9月15日の安値15674円を下回らなければ、さらに下から押し上げる力が増したと見るべきでしょう。』という観測は、はかなく打ち砕かれました。

やはり、9月15日のザラバ安値15674円時点で、8月28日のザラバ安値15745円を下回っていたことを考えると、この流れはエリオットの理論に合致しています。

とはいえ、これで、中期下降第二波動の形成で、ここから前の波動の高値9月19日の16096円を反騰した時にクリアーできるかが今後の焦点となります。

もし、反騰して抜けない場合は、更に20日の安値を下回ることも覚悟しなければなりません。ここでも、先日申しあげた下値切り上げ型のチャート展開が崩れることになり、あまり良い状況とは言えなくなります。

せめて、75日移動平均線は下回らずに推移してもらいたいものです。

2006年9月20日 (水)

力なく失速も、期待される動きが見られた東京株式市場!

国土交通省が発表した2006年の基準地価で三大都市圏の平均地価が16年ぶりに上昇しました。特に、東京都内では測定地点すべてで地価上昇が確認されましたが、地方では、尚下落している地点もあり、地下でも二極分化が進んでいます。

これを受けて、19日の東京株式市場は、寄付きから堅調な流れで推移し一時は、日経平均ベースで200円以上も高くなる場面がありました。

為替相場も、7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議の声明で円安について言及がなかったこともあり、1ドル118円台となる場面も見られ、好感した資金が主力の輸出銘柄を物色する動きが見られたわけですが、昨日も言及いたしましたように、円安は買いではありません。

結局、大引けにかけて売り込まれ、200円高の貯金も使い果たし、終わってみれば僅か7.35円高、TOPIXはマイナスで引けました。

9月6日以来この弱気の値動きは相変わらずですが、それでも表題に記したように幾分明るい兆しも見えないわけではありません。

そこでいつものように、日足のチャートをご覧頂きますと、ここ数日間の傾向として気がつくことがあると思います。

そうです、下値が徐々に切り上がっている傾向にあります。この傾向が続いている状態は、上昇圧力が顕著に現れていることを示しています。

今後、押し目を作ったときに9月15日の安値15764円を下回らなければ、さらに下から押し上げる力が増したと見るべきでしょう。少しづつ上昇の基盤を固めているようです。

20日の自民党総裁選と、米FOMCの結果如何では大きなターニングポイントとなる可能性があります。

2006年9月19日 (火)

今後の理想的な上昇の兆しを読む!ポイントは「円高」

前回の当ブログでは、ニューヨークの堅調な流れを相場に反映できない東京市場について触れましたが、今後の流れとして、大きな資金の動きが変化するターニングポイントについて考察してみたいと思います。

株式相場で常に注目しておかなければならないポイント、それも、最優先に株価に影響を与える与件は何でしょうか。多くの投資家は株価の上昇下降を見ては一喜一憂していますが、そんな中でも経済記事に目を通し、せめてニューヨークの株価とその上下した原因ぐらいには精通しておくことが肝心と思います。

これはいつもいうことですが、株価は多くの経済的与件によって支配されています。物やサービスの価格はどのように決定されるかは、貴方もご存知のように需要と供給のバランスで決定されます。ある物を欲しい(需要)ひとが多いとその物の価格は上昇し、反対に生産が多く需要が少なければその物の価格は低下します。

この原理は、株式市場にも当然あてはまります。つい最近のミクシーの新規上場では、初日に売り物がなく、買い手が多いためにストップ高(気配値)となったことは記憶に新しいですね!このように、株式相場もこの需要と供給の原理に支配されている訳です。

それでは、株式市場で需要が多い状態というのはどのような状態でしょうか?それは、とりもなおさず、市場にたくさんのお金が流入してきている状態です。お金の出所には色々あります。国内の個人・年金・法人・銀行その他たくさんの投資主体がありますし、俗に言う外人の買いもあります。そして、この外人の買いが相場を握っています。

それらのお金の流れを端的に表している指標を常に注目していくと相場の方向性が解ります。日本国内(株式市場)にお金が流入してきていれば、当然「円」を買って交換しなければ使えません。そこで、「円買い」⇒「円高」となります。

よく円高は、輸出に悪影響ということで輸出株は売られる傾向にありますが、長い目で見てみると決して売られている訳ではありません。ニューヨークが金利上昇懸念を払拭し、もう少し景気の先行きに自信を持ってくれば、更なる上昇が期待できるでしょう。

その時、外人の大量の資金が東京市場に流入してくれば、「円高」が顕著となり外人にとって、日本市場は、株価上昇と円高のダブルメリットとなることを頭の隅においておきましょう。その時が、東京市場が上昇する時です。その日は近いかも!

2006年9月18日 (月)

ニューヨークの堅調相場を受け継げるか?今週が正念場!

先週末のニューヨーク市場は、午前8時半に発表された米8月消費者物価指数が、変動の大きい食品とエネルギーを除いたコアで前月比+0.2%となり、このことによって、インフレ懸念が後退した、とのとらえ方が市場に広がりました。

更に、9月のニューヨーク連銀景況指数は、同州の景況拡大が堅調に推移していることが確認され、これらの材料を好感した買いが入り相場は終始堅調に推移しました。

一方、わが東京市場は、相変わらず弱含みの展開ですが、15日のザラバ中に辛うじて12日安値15675円を割らなかったことで、今後、ここから反騰する目は残されており、もし、素直にニューヨークの流れを受け継ぐならば、中期上昇第三波動入りの確認ができそうです。

もし、上昇波動の確認が今週中にできれば、年末に向けて、買い方にとって美味しい相場となることが期待できます。

特に20日(水)の自民党総裁選挙の終了後か、既定の選挙結果を先取りして19日から上げ始めるか、それとも、新総裁の政策に失望売りがでるか、その意味で、今週の相場は正念場になりそうです。

今週の「超短期投資シミュレーション」は7ヶ月間の調整を経て出尚ってきた銘柄を分析して見ました。参考までに!

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2006年9月15日 (金)

下げ2波動完了!16156円を上回ることが大切!

連日のニューヨーク市場の堅調を好感してヤット上げに転じた14日の東京市場ですが、手放しで喜んでいる訳にはまいりません。この上げが上昇の狼煙か、それとも下降途中の2波動終了かの判断はまだ先になります。

テクニカル的にみて一つ好転したことは9月6日のザラバ高値から9月8日の高値を結んだ下降線(超短期の抵抗線)を14日の陽線が実体で上に抜けてきたことです。

しかしながら、この上げがどの水準まで戻るかをしっかりと確かめなければなりません。

現在25日移動平均線は15991円で14日の時点では、日経平均は終値ベースでも終値で抜けていません。更に、完全に上昇トレンドに乗るには、目先で再度押した時に、12日の安値の15675円を下回らないことが条件となります。

そのためには、前回9月8日に陽線をつけた時の高値16156円を今回一旦抜いておきたいところですが、ここ数日間の相場の強さからしてそれだけのエネルギーがあるか?見守りたいところです。

それはそうと、この下げ相場で寄付き前の外資系証券の注文状況は、売り越しが続いていたことは、以前に指摘しておいたところですが、14日に発表された投資主体別の売買動向では、今週も外人は買い越しでした。

これは、何を意味しているか、もうお解かりだとおもいます。そうです、寄りで売っているように見せかけ、弱気の相場で安くなったところをせっせと拾っていた外人の姿が見えてきます。

またしても!という感じです!

2006年9月14日 (木)

NYの後押しにも、力なく失速!ネガティブの流れは続く!

前日のニューヨーク市場は、原油価格が1バーレル60ドルを割り、企業業績の好決算発表もあったことから、大幅続伸となり、この流れを引き継いだ東京市場は、日経平均で170円も高く寄付きました。

一時240円を越す上げ幅を示現するなか、悪材料となる経済指標が発表されると、主力どころの銘柄が売り込まれ、それにつれて多くの銘柄が徐々に値を消す流れとなりました。結局終わってみれば、30円高・・・。なんとも情けない相場といわざるをえません。

日経平均は大引けのドレッシング買いで、主力どころが買われ、やっとプラス(30円高)を維持しましたが、TOPIXは2.43ポイントのマイナス、値上り銘柄は406銘柄、値下がり銘柄は1200銘柄と内容をともなったものとはなっていません。

この日の悪材料は「8月の首都圏マンション発売戸数、前年比40%減 近畿圏は9.2%減」との内容に反応したことが理由というように思われがちですが、相場自体がネガティブのばあいは、少しの悪材料にも大きく反応することです。

反対に相場が強気の時は、多少の悪材料は無視した形で買いあがっていきます。残念ながら悪材料に素直に反応する地合いは、日経平均が25日移動平均線を割り込んだ今、75日移動平均線を意識しなければならないところにきています。

できれば、この時点で大きく一発戻して再度25日移動平均線を上回ってきてほしいところです。

ちなみに、13日に買われた部門は、ガラス土石、ゴム、医薬品、電力・ガスセクターでした。内容は、ご覧になって解るように下げ相場のディフェンシブ銘柄です。

2006年9月13日 (水)

注意!今後の相場展開はネガティブの比重が高まる可能性大!

12日の東京株式市場は、前日のニューヨーク市場が上昇した流れを受けて前日よりも50円ほど高く寄付きました。しかしながら、ここのところすっきりと買いあがる動きが見られない市場は、何とか買いあがろうとすると、売り浴びせられる傾向が強くなっています。

12日の日経平均は、それを証明するかのごとく、前回の調整時の8月28日につけた安値15745円を、前場ザラバ中にあっさりと割り込んでしまいました。

後場寄り後に、一時100円以上高くなる場面もありましたが、例によって高くなると手仕舞い売りに押されるパターンは解消されず、終わってみれば75円安の15719円で引けました。

ここで、何時もの寄付き前の外国証券経由の注文状況を検証しておきますと;
9月6日(水)から4営業日中3日は売り越しとなっていることからも、相場に対する外国人のマインドもネガティブになっていることが伺えます。

結局、エリオットで見ても中期第三波動は、目先の調整終了後からのスタートとなったことになります。

それではこの調整局面はどの程度日柄が必要でしょうか?12日現在の日足は9月6日の下げ始めから数えて、9月8日に1本陽線が立っただけで今後2本目の陽線が立った時点で9月8日の高値(16156円)を抜けるかが第一のポイント、そして、第2のポイントは次の陽線の立つ付近のザラバ安値をその後の下げで下回ってこないかが問題となります。

更に、その後リバウンドした後、もう一度下げて前回の波動の安値を下回らなければ上昇確認となります。この流れを考えると、あと3週間ほど日柄が必要となりそうです。

できれば、私の老婆心であれば良いのですが・・・。イッパツ300円以上の大幅高が欲しいところです。

2006年9月12日 (火)

弱気の地合いに追い討ちの機械受注統計大幅マイナス!

内閣府が朝方発表した4-6月期の実質国内総生産(GDP)改定値は年率換算で1.0%増と、速報値の0.8%増から上方修正されましたが、先週末からの調整傾向を映し市場は好材料とは受け取りませんでした。

反対に14時に発表された7月の機械受注統計は前月比16.7%マイナスと市場の予想(5.5%マイナス)を大幅に下回ったことを受けて、日経平均は268円安となり一抹の不安を残して引けました。

前日の安値15832円もあっさりと割り込んで15794円(ザラバ安値15772円)でひけました。この水準は、前回の調整時の安値15745円は辛うじて割っていない水準ですが、先日申し上げましたように、一旦中期の踊り場を形成する横這いのボックス圏で動く可能性が強くなってきました。

しかしながら、前回の調整時の安値15745円を割ってきますと、にわかに目先の調整を意識しなくてはなりません。ここで、中期上昇波動が終了したかどうかを確認するためには、目先の短期下降波動が3波動形成されます。

チャートをご覧になっていらっしゃる方は、下降中に(日足)2つの陽線を挟んで、3回陰線で下降したばあいは、次の上昇波動が示現しても単なるリバウンドになる可能性が高く注意が必要です。

できれば、横這いボックス相場から上放れとなってもらいたいところです。

大幅反発期待!もボックス圏の動きも考慮して対応!

先週末の東京株式市場は一時25日移動平均線を割り込んで寄り付いたものの、後場に入って大きく値を戻し15日移動平均線に接するポイントで引けました。

また、週明けの東京市場に影響を与える、ニューヨーク株式市場は、原油先物価格が安定し、尚且つ連銀高官の発言で利上げ観測が遠のいたことを受けてダウ、NASDAQとも反発し今後の相場に安心感を与える動きとなりました。

再三に渡って当ブログで言及している新日鉄は8日も5円高と一見調整しそうながら、下値切り上げ型の上昇基調に変化はありません。

この傾向は、鉄鋼業界の世界的な再編成とM&Aの懸念があり、発展途上の国の旺盛な需要、更に日本の鉄鋼業の高品質製品への需要の増大を考えあわせると、今後も更に買われ続ける(高株価政策)可能性が大きいものといえます。

さて今週の「超短期投資分析シミュレーション」はどんな答えとなっているでしょう。じっくりと検証してみてください。

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2006年9月 9日 (土)

チャンス到来!タイミングを図って出動!ただし更なる下押しに注意も!

東京市場は2日大幅続落でいよいよタイミングを計って買い出動できる水準まで調整してきました。

前日までの5日移動平均線は、16260円でしたが、7日の市場は、前日のニューヨーク市場でインフレ懸念の再燃から売られたことを受けて、あっさりと5日移動平均線を下回って始まりました。いつも指摘しておりますが、5日移動平均線を下回ってくると15日移動平均線、更に25日移動平均線の水準まで調整を覚悟しなければなりません。

7日の東京市場は、朝方の寄付きから既に5日移動平均線を下回って始まりました。更に15日移動平均線の16075円も簡単に下回り、ザラバ安値の15944円は25日移動平均15916円に肉薄する水準まで一気に下げ、大引けでは辛うじて16000円を維持してひけました。

この押し目をチャンスととらえるか、それとも更なる調整を懸念してネガティブにとらえるかで、今後のパフォーマンスに大きく影響を与えます。

常にこのブログでお話しておりますが、株価はある一定の波動(上下を繰り返す)を形成しながら、上昇又は下降します。

今回の波動は、このグログを初めてご覧になる方のために再度言及しますが、中期上昇第三波動の短期第一波動が終了したポイントで、理論的には短期の波動があと2波動残っておりますので、ここから切り返して短期第二波動入りとなる可能性が大きいわけです。

しかしながら、8日の相場で25日移動平均線を割ってくるようなことになりますと、下降トレンドとまではいかないもでも、上下波動がボックスで動くことも考えられます。

そこで、大切なことは、テクニカル分析「超短期分析表など」で上昇又は下降のポイントをしっかりと把握して売買することが大切になります。

けっして山勘で売買することだけは、しないように!

2006年9月 7日 (木)

堅調な相場を持続するには絶好の下げ!

6日の東京株式市場は、秋篠宮妃紀子様が男児を出産されたことで上昇を期待されていたコンビ、ピジョン、西松屋チェーン、和光堂、など育児関連株は、今まで買われていただけに、材料出尽くしで大きく売り込まれました。

それに反して、大手ゼネコンの受注シェアが上昇していると報じられたことが材料視されて、大成、大林、清水、鹿島といった大手建設株が軒並み高となりました。

更に、経済産業省が国産ジェット旅客機の商業生産計画の大枠を固めたと報じられ、住友チタニュウム、三菱重などの航空機関連が続伸、国産ジェット旅客機2012年度の運航開始で将来の航空機部門の収益拡大を期待する買いが入っています。

ところで、6日の株式市場は、日経平均で101円ほどの下げを演じましたが、テクニカル的には、5日移動平均線を下回っておりませんので、超短期(目先的)では、陰転しても中期的には陽転継続という姿勢でかまいません。

もし、7日に5日移動平均線を終値で下回った場合は、25日移動平均線近辺までの調整を覚悟しなければならないことは、いつも指摘していることと同じです。

しかしながら、中期第三波動の短期第一波動終了の確認が今回できたわけで、あと2波動残っておりますので、理論どおりに推移すれば今回の下げは、堅調な相場を持続するために必要な、必ず通過しなければならない過程といえます。

スタンスは強気で!

2006年9月 6日 (水)

大幅高後の利食い売りもこなして小幅続伸!

ニューヨーク市場が休場で外部環境に影響されないなか、5日の東京株式市場は、一時日経平均で70円以上売られる場面がありましたが、外人や国内機関投資家の買い意欲が強く、売られたところは、丹念に拾う動きが見られ結局底堅さを証明する動きで小幅続伸しました。

それを裏付けるがごとく外国証券の寄付前の注文状況はここのところ堅調に推移しています。

とりあえず、外国証券の寄付前の注文状況の時系列を追ってみますと、8月28日(月)から9月5日(火)まで立会い日数7日間で売り越しだった日は8月29日(火)の1日だけでした。

それでは8月27日以前の7日間はどうだったのでしょうか?
実は、8月17日(木)、23日(水)の2日しか買い越しがありませんでした。この間28日までが調整局面、その後は、チャートでもお解かりのように上昇局面となっています。

とかく日ごろは、値動きだけに気をとらわれがちですが、このようなところにも相場を判断するヒントが隠されていることを再認識しておくべきと思います。

ところで、再三にわたって言及しております「新日鉄」ですが、5日は511円の新高値をザラバに付け、終値は509円の引け新値でした。上昇傾向は依然崩れておりません。何度でもいいますが、この「新日鉄」が一方の相場の主役であることは間違えありません。

現在の下値支持線は、5日移動平均線です。常に注目しておいてください。

2006年9月 5日 (火)

期待どおりの大幅高!今後も押し目は丹念に拾うスタンスで!

昨日、指摘しました8月22日のザラバ高値16244円をすんなりとクリアーした4日の東京株式市場ですが、当ブログでは前もって言及を避けておりました懸念材料、株価チャートで言うダブルトップは払拭された格好です。

これで中期第三波動の短期第一波動が決定的となりました。ここで、今日はチャートの見方として、案外確実性のある読み方を一つご紹介しておきます。

先日お話した5日移動平均線と終値の関係と同様、このチャートの読み方も、あなたの投資成績の向上のために活用されると、より利益率が良くなること請け合いです。

そこで、例によって日足の株価チャートをご覧ください。

今回の上昇相場の基点は、6月14日から始まっています。これも先日一部触れておりますが、一回目の中期波動は7月4日で終了し明らかな調整が示現したのはその後7月18日にむけての下げです。これで第1サイクル終了となりました。

その後、7月4日から8月22日までが中期第二上昇波動でその後の8月30日までの調整で第2サイクル終了となります。そして、今回の上昇が中期第三上昇波動入りとなっています。

この上昇局面が終了したかどうかを計る方法は、短期の波動を数えて三波動(エクステンションで四波動の場合もある)が終了した時点で上昇局面が終わりと認識するのが基本ですが、案外チャートで見ていても短期の幾つ目の波動か解りづらい面があります。

そこで多少ロスにはなりますが、確実に波動が下降局面入りしたと判断できる方法をご紹介しておきます。その方法で一番簡単なのは、下値が切り上がっていく傾きに注目してその傾きに定規をあてます。

そして、ある時その定規の傾きを株価が実体で(終値で)下回ってきた時点で上昇終了と判断する方法です。少し解りにくかったかもしれませんが実践してみてください。

2006年9月 4日 (月)

相場の強さを再確認!16244円を抜ければ17000円へのスタート!

このところの新高値銘柄を見ていらっしゃる方は、ある一定の傾向があることに、お気づきと思いますが、このブログをご覧いただいていらっしゃる方には時々相場の見方・目の付け所、等、で言及しているところです。

先週末の8月31日に新高値をつけた銘柄は:
山パン、テルモ、東芝セラミ、東電、東ガス、空港ビル 等

9月1日の新高値銘柄は:
カゴメ、日本曹達、東芝セラミ、アシックス、住友不動産等 

となっています。また8月29日にはザラバですが、新日鉄が実に15年ぶりに500円を超えてきたことをお伝えいたしました。

現在、為替は117円前後とひところに比べれば円安となっており、本来理論的にいうならば、ハイテクや自動車などの輸出関連がこの新高値銘柄を構成してもおかしくないにもかかわらず、一部のハイテクを除いて内需関連株が大きなウエートを占めていることに気付かれると思います。

「相場は相場に聞け」と申しますが、理屈どおり動かないのが相場です。現実の流れを注視して戦略をたてましょう。

今週の「超短期分析シミュレーション」は先週に引き続き「ノーリツ」の買いシグナル示現後の動きを検証しております。

今週の分析シミュレーションは・・・
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使った分析表は・・・
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2006年9月 1日 (金)

スピード調整から上昇波動入り!押し目は積極買いで!

月最後の東京株式市場は日経平均ベースで268円高とスピード・日替わり調整から、ザラバ中に買いシグナル示現で、目出度く9月相場に希望をつなぐ形で引けました。

当ブログでは、日々の相場の流れを、日足の短期チャートを利用してご説明することが多いのですが、本日は中期チャートの週足を参考にお話してみたいと思います。

それでは日経平均の週足チャートをご覧ください。話は少々遡りますが、中期調整局面で大底を付けたのが、6月16日14046円でした。

いつもお話することですが、ここで中期のエリオット波動を検証してみますと、6月中旬を基点としますと、7月7日週までが第一上昇波動。7月7日週から7月21日週までが下降第一波動(普通は第二波動という)そして、7月21日週からが上昇第二波動となっています。

今週は、9月1日がもう一日残っておりますので31日時点では確定ではありませんが、前週の高値16104円(16244円の週足高値)を抜いてきているので包み陽線(16244円を1日に終値ベースでクリアーすれば完璧)の可能性がでてきています。

特に、31日の日足陽線は短期下降第二波動からの反発なので、今後の相場を示唆する押し目からの大陽線ですので、多くの場合上昇シグナルとなります。表題でも、押し目は積極買いとしたのはそのためです。

しかし、「押し目買いに、押し目なし」となる場合も有りますので注意して望んでください。

最後に、追伸として、JASDAQ等の新興市場が出遅れていますが、ここのところの値動きを見ていますと、主力の一部市場が上昇した後を追いかける、後追い相場となっていますのでチャンスです。注目していきましょう。

2006年8月31日 (木)

日経平均!理想的な調整を経て上昇過程に入るか!

29日の米国株式市場は、原油先物が安定していること、8月の米連邦公開市場委員会議事要旨で、インフレに警戒感を示唆する内容ではなかったことが明らかになり、長短金利が低下したことで上昇しました。

これを受けて始まった30日の東京株式市場は、寄付きこそ買われる場面がありましたが、再三に渡って、当ブログで指摘しておりますように、日経平均の流れが現在陰転中のため、徐々に値を消す銘柄が散見され、後場には一時70円以上安くなる場面もありましたが、結局小幅安の18円安で引けました。

しかしながら、この日経平均の動きは、今後を占う上では、非常に理想的な流れとなっています。と申しますのは、ここ数日来の動きで、テクニカル面での過熱感が払拭されつつあることです。

具体的には、サイコロが4勝8敗の33.3%と冷えていること25日移動平均線に対する乖離率は3%強あったものが、1%前後に収束してきていること。

30日のように売り込まれそうな局面では、下値を拾う動きが顕著で、連続的な大幅下押し局面が見られないことです。

先日来、指摘しておりました、超短期の下降二波動も30日の下げが最終下降波動の始まりとなりますので、結局リバウンドは29日一日で終わってしまったことになります。

今後は、この下げの終了(この次の陽線示現)からは、上昇波動入りとなりますので、テクニカル(超短期)の分析で「買いシグナル」(陽転)となり次第、積極買いとなります。

次は、日経平均17,000円へのトライですが、新日鉄の動きには注意を払っておいてください。調整が長引くようであれば、全体相場ももう少し日柄が必要になることが考えられます。

2006年8月30日 (水)

日経平均は期待どおりの反発!もう一押しが理想!

日経平均もここまで押してくると反発して当たり前といえますが、今後顕著な動きか否かは別として、もう一押しすると完全調整済みとなります。

29日の午後2時過ぎには、一時180円以上高かった日経平均も50円高を一瞬割る水準まで売り込まれ、またぞろ28日の動きと同じくザラバ高の安値引けとなりそうな気配が一瞬頭をよぎりました。

しかし、2時40分過ぎころからは再度切り返し150円高近辺まで戻したことから29日のリバウンドは確定的となりましたが、反面引け間際から大引けにかけての値動きの弱さは、今後の動きを示唆する内容と感じたのは私だけでしょうか!

30日31日に日経平均が連騰してくれば、これで下値トライは終息と考えてよさそうですが、30日だけの連騰ならば25日移動平均への下値トライはまだ残っています。この辺のことを念頭に今後の戦略を考えられると良いでしょう。

ところで、29日に新日鉄が500円を超えました。引けは498円でしたが、1991年3月に500円を割ってからなんと15年ぶりに500円を回復したことになります。

この新日鉄については、当ブログでも再三言及していますが、今回の相場の指標銘柄と考えています。

500円をクリアーしたことで一応目先の達成感がでることは否めないにしても、中期第二波動の終盤にさしかかっている今、即買いは避けたほうが無難ですが、今後調整局面から立ち直ってくる時点では積極的に仕掛けてみたい銘柄です。

この新日鉄の相場が終焉を迎える時、今回の相場も終焉を迎えることを覚えておきましょう。

2006年8月29日 (火)

大幅反発期待!リバウンドには注意!

一見底堅そうに見える市場も、テクニカルで陰転すると、きたいに頭が重く値を消す銘柄が多くなるものです。28日の日経平均は前日指摘しておきましたとおり目先陰転中のためそんな流れが顕著となりました。

今後は25日移動平均線に接する動きを注視しながら「分析」で買い転換してきましたらそこはチャンスと見て出動したいところですが、リバウンド一回待ちの対応が一番固いかとおもわれます。

24日の相場についてのコメントで、5日移動平均線を下回ったことで調整局面が顕著になった旨のお話をしておきましたが、この見方については、貴方のテクニカル分析手法の一つに加えておくことをお勧めいたします。

基本的に、株価というものはある一定の抵抗線に沿って上昇下降を繰り返しています。その抵抗線の超目先が5日移動平均線と心得ておくと、案外素直な動きを示します。

上昇局面では、5日移動平均線を株価が上回ると一定期間(短期)上昇が続き、逆に下回りますと、一定期間下降傾向が続きます。

今回は下回ってから28日で3日目です。あと少しで25日移動平均線に接するところまできておりますので、ここは一旦リバウンドとなります。これは、エリオットの下降2波動を踏むためです。

しかし、万が一の注意も怠ってはいけません。もし、25日線を下回ってきたら逆に中期調整局面も意識しなくてはなりませんし、リバウンドから新値取りの場合は一旦休憩後大相場の様相を呈してくる可能性も秘めています。

できれば後者の動きを期待したいところですね!

2006年8月28日 (月)

日経平均株価はテクニカルで陰転中!リバウンドに注意!

先週末の東京株式市場は、日経平均ベースで、前日(24日)の終値を一時195円ほど上回る位置まで買われる場面がありました。この時点では、23日の安値を上回り、マド空けを即日埋める強さをみせました。

しかしながら、表題にも指摘しておきましたが、日経平均は、現在のところ目先の陰転中だったことも手伝って、その後は徐々に値を消す流れとなり、結局小幅の23円安でひけました。

今後の動きは一度リバウンドしてから、更にもう一度下押しすれば2度の下降波動を経過しますので、その時点でほぼ25日移動平均線に接する位置から反発して目先の新高値取りというシナリオが理想です。

今週の「超短期投資シミュレーション」は山陽特殊鋼を卒業し、新しい銘柄をとりあげました。どうぞ、ご参考に!

29日(火)
  日本; 7月の完全失業率
       7月の有効求人倍率
       7月の家計調査(全世帯実質消費支出)
  米国; 8月の消費者信頼感指数
30日(水)
  日本; 7月の商業販売統計速報(小売業販売額)
  米国; 4―6月期の実質GDP暫定推定値
31日(木)
  日本; 7月の鉱工業生産速報(生産)
       7月の新設住宅着工個数
  米国; 7月の個人所得、個人消費
       7月の製造業受注
1日(金)
  日本; 8月の新車販売台数
  米国; 8月の雇用統計(失業率、非農業部門雇用者数)
       7月の建設支出
       8月のISM製造業景況指数

2006年8月25日 (金)

5日移動平均線を下回った日経平均終値!

23日の米国株式市場は、10時発表の7月中古住宅販売件数が633万戸の先月比マイナス4.1%と予想を下回りました。それに加えて在庫戸数が予想以上に上昇したことで、住宅バブルのハードランディング懸念が再燃し、それをうけて株式市場は全面的に軟調となりました。

又、10時30分発表の週間エネルギー在庫統計でガソリン在庫が、予想に反して増加していたことで、ニューヨークガソリン先物が大幅安となり資源株の足を引っ張って株価の頭をおさえました。

一方、24日の東京市場は、昨日お話した2波動の下降調整が濃厚となりました。理想的には、たとえ2波動調整でも大きく下げるよりは、上下200円幅程度での横ばいの流れが良いと指摘しておきましたが、24日の終値は極めて微妙な位置で引けています。

ここで懸念材料ではないですが、横ばい調整よりは多少下押し懸念が心配されるここと、25日移動平均線までの調整の目がでてきたということです。

例えば、24日の終値は15960円ですが、この終値は、21日の終値15969円を下回っています。これが第一点です。第二点は24日時点の5日移動平均が16075円で、終値ベースでもこの5日移動を下回ってきまた。

このような状態が示現した場合は、下降調整が顕著に現れる場合が多いのです。もし、この状態で即日切り返せるようであればこの相場自体は相当強いという証左になり、今後、強気の投資方針を堅持することが正解となります。

ただ、24日発表された外人の投資売買動向は4週続けて買い越しとなっており今後を占う上では、たとえ多少の調整があったとしても、そこは絶好の買い場となるということす。

ここはタイミングをきっちりと計って準備だけは整えておきましょう。

2006年8月24日 (木)

もみ合い相場の小幅安は今後の流れに吉!

23日の東京株式市場は手掛かり材料の乏しい中、騰落レシオ(25日移動平均)が22日に140%台に上昇し、こと騰落レシオに関する限り相場が過熱気味であることと、米国の7月中古住宅販売件数の発表を控え、積極的な売買は見送られたかっこうでした。

一方、業績予想の上方修正期待から、押し目買いは根強く、騰落レシオとは反対にサイコロジカルラインは6勝6敗の50%とそれほどの過熱感は感じられず下値は限定的でした。

今後の相場の流れについては、再三調整を促す発言をしておりますが、この水準ではエリットの波動で検証しても下降2波動を経過した方が今後の相場には好影響を及ぼすことは自明の理です。

調整といっても今年5月から経験した中期の調整ではなく、目先の調整という意味と理解してください。

調整の形は、色々考えられます。一番理想的なのは、この水準で大幅な下げを演じず、チャートで言えば横這いの状態がベストです。この時、200円前後の幅で上下しながら横に移動していき、25日移動平均線と接する時点から、そこまで貯めたエネルギーを爆発させて大幅高を演ずるパターンです。

これは、あくまでも理想の話なので、反面、明らかに一旦下降トレンドを辿って出直ってくる形も考えられます。(当然ここから調整せずにジワリジワリと上昇することも否定できません)現段階では、25日線との乖離率が4.2%と少し離れすぎておりますので、テクニカル的にも少しこの幅を埋めると上げやすいでしょう。

ところで22日の25日移動平均は15452円、75日移動平均が15455円でしたが、23日は25日線が15518円、75日線が15442円と完全にゴールデンクロスが示現しました。これで、最後から二つ目のハードルもクリアーとなりました。

この相場はタイミングの問題だけになってきたようです。

2006年8月23日 (水)

この切り返しの強さを素直に評価して波に乗っていきましょう。

もうお気づきの方もいらっしゃると思いますが、ここ3日間は、「外国証券の寄付前の注文状況」が売り越しとなっています。
いままでは、外国証券の寄付き前の注文状況が売り越しの場合は、日経平均も比例して下げる局面が普通でした。

しかし、ここ3日間(立会日)では前2日間は多少の調整となりましたが、22日の東京市場はそんな外人の流れをものともせず、日経平均は212円の大幅高を演じおよそ3ヶ月前の水準まで戻してきました。

ある面では、多くの個人投資家が抱えていた「塩漬け株」も息を吹き返すところまで戻ってきています。それどころか、やはり相場の主体と考えられる、「新日鉄」は年初来高値を更新しつつ、既に500円の大台に手が届くところまできています。

2002年の11月に119円の安値をつけたことを思うとよくここまで戻してきたと、あのバブル華々しきころが懐かしく思われます。新日鉄の上場来高値は89年の984円でそれには遠く及びませんが、ここまで重厚長大型の銘柄が買われる現実を貴方はどのように見ますか?

実は、歴史は繰り返すと申しますが、つい最近といっても2000年前後のハイテクバブルの時は、この新日鉄を代表とした重厚長大型の銘柄は、全くの蚊帳の外で見向きもされませんでした。

今回の相場は、ハイテク株もさることながらこれら重厚長大型の銘柄群が買われている事実に、素直に目を向けていくことが大切です。

その裏づけとなる世界的な経済の流れを見てお解かりのように、Bricsと呼ばれているブラジル、ロシア、インド、中国などの発展が、先進国が発展過程で経験した、インンフラ整備のための重厚長大型の産業に依存しなければならないことを相場がテーマとしてとらえているからに他なりません。

そのことを念頭に投資対象を考えると、より良い投資成績をあげられることと思います。

ここからが、貴方の腕の見せ所ですね!

2006年8月22日 (火)

今後の上昇のためにはとても良い押し目!タイミングを計って出陣!

先週末のニューヨーク市場の流れを受けて強含みで寄った東京市場でしたが、優良株中心に徐々に値を消す流れとなり結局、日経平均は136円安で引けました。

理由をつければ色々原因を挙げることはできますが、この日の市場の懸念材料は中国人民元の利上げで香港株が調整していることを原因としてあげるむきが多々ありました。

しかし、この上場相場を長続きさせるためには、先日触れたごとくこの辺で一旦踊り場をつくっておくことが必要です。今後のテクニカル面の加熱を和らげるためにも、また大きく値を伸ばすためにも必要な時期と考えてください。

特にチャートを見て注目したいポイントは、日足で終値が5日移動平均線を割らずに反発に入るか、それとも25日移動平均線に接するぐらいまで調整するかです。

大幅安がなければ、近日中に25日移動平均線と75日移動平均線のゴールデンクロスが示現します。このことは、先日上げた二つのハードルの一つをクリアーしてくることになり、ますます上昇に拍車がかかってくる筈です。

そこで、5日移動から反発か、それとも25日移動からの反発かを今後は見極めて、時期を計って出動することが、貴方の利益を大きく乗せるポイントとなります。

大切なことは、大きく値を飛ばす前にテクニカルのサインを見落とさずに買い出動することをお勧めいたします。そのための分析を怠らずに一値一値の変化を見落とさず、注意深くフォローしていくようにしましょう。

今回は、「押し目待ちに、押し目なし」ではなく「押し目待ちに、押し目あり」というスタンスで大丈夫のようです。

2006年8月21日 (月)

好調な展開にも週初は目先調整に注意を!

先週、当ブログで言及しました株価の抵抗ラインを次々とクリアーして完全に上昇トレンドを確定した動きとなってきた東京株式市場ですが、あなたのパフォーマンスはいかがでしょうか。短期の方は、もう一回は利食われたのではないでしょうか!

さて今後は25週移動平均が、75週を上に抜けるゴールデンクロスが示現し、さらに4月7日ザラバ高値17563円と4月21日のザラバ高値17479円を結んだ直線の延長線(最終上値抵抗線)に近づく動きとなってくるか楽しみの部分もありますが、その前に5日移動平均線を割らない程度の目先調整を踏んでから反発すると大いに期待できるところです。

今週の主なスケジュール;

23日(水曜日)・・・7月の貿易統計
24日(木曜日)・・・7月の企業向けサービス価格指数
米7月の新築住宅販売
米7月の耐久財受注
25日(金曜日)・・・8月の東京都区部消費者物価指数(総合、コア)
7月の全国消費者物価指数(総合、コア)

となっています。特に24日の米7月の新築住宅販売で景気抑制効果が実証できるか焦点となりそうです。

さて、今週の「超短期投資分析シミュレーション」は先週の銘柄が大幅上昇した流れでタイミング良く「買いサイン」が示現し大幅利食いとなったグラフも掲載されています。「感に頼って」投資に臨むと「ロス」が多いことが実感できます。

あなたも「超短期投資分析シミュレーション」を見て研究してみましょう。

2006年8月18日 (金)

自律調整もエネルギー(ブリューム)が回復!調整後の相場に期待!

16日朝発表の米7月消費者物価指数は、予想どおり+0.4%、食品及びエネルギーを除いたコア指数も+0.2%と、4ヶ月ぶりに伸び率が減速しました。
また、米7月鉱工業生産は+0.4%、7月住宅着工数は179.5万戸といずれも予想を下回ったことから、インフレ警戒感が薄れ晴々と高値を買う動きが見られました。

これを受けて始まった東京市場は、朝方から買いを集め、外国証券の寄付前の注文状況も売り4030万株 買い7200万株 と3100万株を上回る買い越しとなり、一時16200円台に乗せる場面もありました。

しかしながら、当然このピッチで上げていけば相場は短命で終わってしまうところですが、自律的な調整が入り最終的には、日経平均で前日比50円安と、とてもバランスの良い下げ方の上に、下値ではしっかりと拾う動きも見られ心強い限りでした。

それでは、例によって株価チャートを見ていきましょう。

今回の上げで気がついたことですが、8月9日の寄付きが基点となって上昇過程にはいった流れで、特に5日移動平均に沿って上昇していることです。目先調整のあった8月10、11日も翌14日の寄付きはやはり5日移動平均付近から反発に転じ16000円台をとってきました。

ここで、一つの目安として17日以後の自律調整も5日移動平均に沿った動きとなる可能性があるということです。
もし、5日移動平均を割った場合は、75日移動平均、更に25日移動平均が下支えとなってくる筈です。

実は、もし5日移動平均を株価(日経平均)が下回らなければ5日移動平均線も一目均衡表の雲の上に抜ける局面まで来ておりますので、今後は更に上昇トレンドが強固なものになる訳です。

ここは、押したらタイミングを計って買いというスタンスで対応しましょう。
くれぐれも、吹き値に飛び乗らず丹念に押し目を拾えば直ぐに利の乗ってくる相場展開が期待できます。

2006年8月17日 (木)

16000円台回復!日柄調整を交え過熱感を払拭しながらの上昇!

15日に発表された米国7月の生産者物価指数は+0.1%、食品及びエネルギーを除いたコア指数はー0.3%といずれも事前予想を下回ったことと、NY地区連銀が発表した製造業指数も10.3と予想を大きく下回ったため、いままで相場の頭を押さえていた、インフレ懸念が払拭されたことを好感して、NY株式市場は132.39ドル高と大幅高になりました。

これを受けて始まった16日の東京市場も朝方からNYという懸念材料が払拭され、好決算を背景に多くの銘柄を買う動きとなりました。

7月28日から8月16日までの立会い日数14日間で、外資系証券経由の寄付き前の注文状況を追って見ますと、買い越し12日に対して売り越し2日と圧倒的に買い越しが多くなっています。

東京市場は7月18日が2番底でしたので、立会い日数では、約1週間遅れて外人が買ってきている状況が見てとれます。

いつもならば、外人に売りを仕掛けられて、慌てて投げたバーゲンセールを大方拾われて歯軋りする国内投資家ですが、今回はしてやったりといったところでしょうか。

今回の動きに関しては、外人投資家が主戦場としているニューヨーク市場が、FRBの政策とインフレ懸念の狭間で揺れ動き、相場の方向性をはっきりと決められなかったことから、海外の市場に注目していられなかったことが幸いした格好です。

そんな投資環境の中で、ニューヨークの市場に影響を受けながらも、国内勢は日本企業の好決算を素直に買っていたことになります。

いつもやられてばかりでは、本当に汗水たらして働いた財産を根こそぎ外国勢に持っていかれることになってしまいます。

郵政民営化で国民の大切な財産が投資技術の差で危険な状態になっている今、私たちも、彼らに負けないだけの研鑽をつんで、逆に彼らから利益を享受する立場にならなければなりません。

この調子で売り時を間違わないように、注意していきましょう。
まずは、16000円回復を祝いたいところですが、株は安らげるときは一時もありません。
また、今日から戦いです。

2006年8月16日 (水)

息の長い相場のためには吉となる小幅安!トレンドに変化なし!

昨日の当ブログでいくつものハードルをクリアーしてきた日経平均の流れについて言及しました。
その際テクニカル的には、危険水域(買われすぎの状態)にある指数が多く示現し、今後の売買に際しては、目先の調整局面も頭の隅に入れておくことを指摘しておきました。

15日の東京市場は、日経平均で40円安と、ここのところの日照り続きのテクニカルに恵みの雨となるような動きでした。

7月18日に目先の2番底を打って以来、日足のチャートを見てみますと、随所にお休み(陰線)を入れながら、右肩上がりで確実にポイントとなるハードルを越えてきています。

先程も触れましたが、テクニカル的に危険水域に入ってそろそろ加熱圏かなと注意すると、自立調整で1日2日調整し、すぐさま反騰して前の高値を抜き、上昇トレンドを壊すことなく上がってきています。

この株価の動きは、今までの経験則から長期的な上昇トレンドを形成することが多く、相場の最終局面で競りあがるような大幅高を演じて一相場が終了するパターンがあります。

当然、株ですから上記の過程を100%今回も辿るかどうか確定ではありません。しかし、過去に学んだことは一応頭においておくと、今後の投資の参考になる筈です。

ここからは、短期的な調整を挟みながらも、昨日指摘した残りのハードルを何時クリアーしてくるのかということが注目点となってくるでしょう。

2006年8月15日 (火)

希望どおりの一吹きで晴れ!7月4日高値クリアーも危険水域に変わりなし!

先週末のニューヨーク市場が、イギリスの航空機テロが未遂で食い止められたことで、燃料需要にはそれほど影響を与えないという観測から、原油相場が持ち直し傾向にあることと、インフレを示唆する小売売上高の伸びから下げた流れを受けて始まりました。

更に、7時半に起きた東京大停電から、市場では停電の影響を見極めたいと買い見送りムードが広がりました。

大過なく復旧したことで、市場の注目は、レバノン情勢や円安、主要企業の好業績といった好材料を買う動きとなり終わってみれば、日経平均は290円以上高く引けました。

昨日希望的観測から、一目均衡表の雲を上へ抜けてくることと、7月4日の前波動の高値15710円を同時に抜いてくることを指摘しておきましたが、幸いにも両方ともクリアーして引けたことから、今後の中長期的な流れは、上昇トレンドに乗ってきつつあります。

現時点で、テクニカル的に評価できる項目は、「下値切り上げ型の動き」「25日・75日移動平均線を株価が上回ってきたこと」「2本の上値抵抗線を抜いてきたこと」そして先程指摘した「一目均衡表の雲と前波動高値をクリアー」したことがあげられます。

今後、中長期波動に完全に乗るためには、「25日と75日の移動平均線がゴールデンクロスすること」「4月7日17563円と5月8日高値の17375円を結んだ直線の延長線(第三上値抵抗線)」を抜いてくることが必要です。

しかしながら、現時点の目先のテクニカル指標は買われ過ぎの危険水域にあることに変わりはありませんので、調整局面もありうることは、頭の隅において対処しましょう。

目先調整懸念は払拭できず!テクニカル指数でも休憩が必要!

7月19日から日柄短期調整を織り込みながら先週後半まで上昇してきた日経平均ですが、ここへ来て各テクニカルの指標面で危険水域を示す数値が示現するようになってきました。

ここから、一目均衡表の雲を完全に突き抜けるには、14日(月曜日)にもう一吹きしたいところです。8月9日に日経平均の終値ベースで25日移動平均線をクリアーしてから3日間連続でクリアーしているだけに、一目均衡表の雲だけは一旦突き抜けておきたいところです。

更に一目均衡表の雲をクリアーできれば、前7月4日のザラバ高値15710円を同時に抜くことも可能となりそうなので、例え一旦調整しても、上昇トレンドに変化なしと見ることもできます。

しかし、この望みも現在のところ黄色信号が灯っているところです。

今週の予定として注目しなければならないスケジュールは
15日   米7月生産者物価指数
16日   米7月消費者物価指数
      米7月住宅着工数
      米7月鉱工業生産、設備稼働率
17日   米7月景気先行指数
      米8月のフィラデルフィア連銀景況指数
です。

今週の個別銘柄「超短期投資分析シミュレーション」は売買タイミングが明確に理解できます。
↓↓
今週のシミュレーションは?

使った分析表は下記を使用しました。
  ↓↓
■超短期投資分析表作成マニュアル

2006年8月11日 (金)

指数が示す強含みの内容も、エネルギー不足の感否めず!

10日の東京市場は、前日のNYの下げを受けて80円ほど安くはじまりました。

日経平均  15630.91円は25.68円安、TOPIX1582.88ポイントは4.45ポイント高で終わっています。

ここで、いつもはあまり細かい指数・指標には触れませんが、NY安をこなして比較的強含みで終わった東京市場の詳細分析をしてみたいと思います。
 
相場のエネルギーを示す、出来高概算は17億1977万株、売買代金概算2兆1973億円で売買代金は、一応2兆円をクリアーしていますが、出来高は活況の目安となる20億株を遥かに下回る水準です。

しかし、10日に売られたのはハイテク関連が主体だったため、値上り銘柄数は956銘柄、値下り銘柄数611銘柄と内容は極めて堅調です。更に、外国証券の寄付前の注文状況を見てみますと、売り2440万株 買い3600万株で、これもここ10日間では8勝2敗と外人買いも堅調です。

しかし、これだけの内容が伴っているにもかかわらず、どうも値幅を稼げない状態が続いています。

このような場合は、テクニカル的に一旦調整して下値支持と意識されるポイントを下回らずに出直ってこないと、ここまでの間に相当のエネルギーを使っているため(ここで言うエネルギーとは、現状の出来高と売買代金の中でという意味)上がりきれないということが心配されます。

11日にはSQ算出や4~6月期の国内総生産(GDP)速報値の発表を控えており、その結果によって大幅高の目先新値の15710円を抜きたいところです。

反面、短期的な調整があれば次につながるエネルギーの蓄積となる可能性もあります。

2006年8月10日 (木)

6月の機械受注にサプライズ!先物主導で大幅続伸!

8日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では、予想どおり利上げ見送りが決定したものの、ここまでの相場の流れの中で何度となく「やれ引き上げ継続だ、やれ引き上げ打ち止めだ」との思惑から相場は既に織り込み済み、材料出尽くしで売られました。

このパターンは相場の世界ではよくあることで、衆目が一致して注目している好材料が実現した場合、それまでの売買期間に値に織り込まれていることから下げることがあります。

今回のNYの下げは、一旦は好感したものの徐々に売り込まれましたが、「材料で尽くしの下げ」というところでしょうか。

しかし、業績発表等ではこのパターンは顕著に現れますが、今回の場合は金利です。これは、少し意味が異なることを理解してください。

金利は、経済の潤滑油である資金の流れを既定する経済的与件です。したがって、一定なものではなく常に流動変化するものです。

今回は、FFレートの引き上げを見送ったことで一見安心して買ってくる投資家があった反面、引き上げを見送っただけで、また近い将来再度引き上げに転ずることはないか、頭をよぎった投資家もいたということです。

その裏づけとなる統計資料として常に意識されているのが、時間当たりの労働賃金です。この数値が実は上昇してインフレ(コストプッシュインフレ)にならないか心配されていることにあります。

もう一方、相場は、好材料を限りなく要求します。
今回の金利引き上げの見送りは、金利引き下げではありません。

ということは、債券市場から株式市場にお金が流れこむにはもう少しの時が必要ということに他なりません。そこで、相場は下げることによって催促していることも伺えるのです。

それよりも、我が東京市場の9日の上げは、予想以上に6月の機械受注統計が良かったという「サプライズ」で買われたものです。

株式は良くも悪くも「サプライズ」に反応することを念頭に入れて、相場に取り組みましょう。

2006年8月 9日 (水)

1日で25日移動平均を再クリアー!理論的にはもう一押しあれば完璧!

8日の米FOMCでFFレートの引き上げ休止を先取りする形で7日に下げた分を取り戻した東京市場ですが、8日のニューヨーク市場の動きによっては、多少のブレがあるかもしれません。

8日の東京市場を日経平均日足チャートで見てみると確かに1日で25日線を再度上回ってきましたが、実は、310円高の陽線は、7日の345円安の陰線の高値を抜いておらず、ハラミ線となって完全に陽転していません。

今後の動きは90%以上ニューヨークと外人の動きにかかっているといって間違いありませんが、ここでは、テクニカル的にもう少し理想的な動きを追ってみたいと思います。

昨日までの説明では、7日の下げは予定どおり「エリオット」ではエクステンション(勢い余って一波動多く形成すること)からの調整局面をむかえたことを指摘しておきました。理論上はエクステンションを伴った三波動が終了したということは、短期的には調整二波動を形成することが想定されます。

二波動といっても超ミクロで見ていますので、7日の下げと8日の上げでもう一波動終了しています。できれば、もう一回大きくない(7月27日ザラバ安値14839円を下回らないこと)調整を通過すし、更に8月3日のザラバ高値15441円を抜いてくれば理想的な動きとなってきます。

更に理想的には、下値支持線あたりの15000円を割らずに反騰してきた場合は、心配される15700円から15400円のボックス相場ではなく、15700円を抜けて完全な上昇波動に乗ってくる可能性が大きくなります。

ただ、8日のFOMC次第で、この理想的な動きを破り(チャート破りで)一気に7日のザラバ高値、15516円をクリアーしてきた場合には、完全陽転となりますので乗り遅れないようにしましょう。

まずはそのあたりに注意しながら、今後の相場を見てゆきたいと思います。

2006年8月 8日 (火)

前回指摘どおり急激な調整も!冷静な対応を!

週明けの東京市場は、後場寄りから急激な下げとなり345円安で引けました。前回のブログで指摘しておきましたが、この短期調整局面は予測できた動きでした。

ここのところの相場の動きを見ていますと、多少の上下はありましたが、12日間あげつづけました。その間の株価の動きをチャートで見ていただきますと、エリオットの波動論に照らし合わせてテクニカル的に分析することができます。

日経平均の日足チャートを見ていただきますと、7月19日陰線から翌7月20日陽線で第一上昇波動、7月21日24日の下げが第一調整波動です。これで1サイクル。

2サイクル目は、とても短いですが、7月25日上げ26日下げです。そして、3サイクル目が7月27日から7月31日の上昇、8月2日への下降となります。実は、エリオットでは理論的には3つのサイクルで1セットなのでこれで、所謂短期上昇一波動が終了となります。

ところが今回は、8月3日に前日終値よりも高値で引け、形の上では4回目の上昇になりそうな波動形成となりました。しかし、翌8月4日に前日陰線に続きマイナスの陰線が示現し今回の上昇過程では、2日続けての陰線が始めて示現しました。このことから、前回ブログの表題に「短期調整局面に注意!」をうたわせていただきました。

この4回目の波動は、エリオットでは良くあるパターンで、このブログでも時々言及している「エクステンション」(勢い余って買われ過ぎること)といいます。このエクステンションが示現した時または第三上昇波動終了時に陰線が2日続いた場合は、一見強そうな値動きを示しても、調整に入ります。

今回の相場は、8月3日の高値15580円が7月4日の15710円を抜けてないので、7月18日14437円を下回るようなことがあると暗雲が立ち込めることになります。そこを割らずにボックス相場を形成するか、それとも直ぐに切り返すかを注目していきたいと思います。

2006年8月 7日 (月)

8日(火曜日)の米FOMCの結果が気になるところ!短期調整局面に注意!

今週は、注目の米FOMCが8日の火曜日に開催されます。
ここで米国の金利が打ち止めとなるか、または、最後の引き上げとなるか。それとも、引き上げを継続することになるかで今後の株価に与える影響が大きく、目の放せないところです。

先週末のニューヨーク市場は、雇用統計が予想を下回る11.3万人の増加となり、7月の失業率は4.8%と予想を上回ったかとから、雇用環境の軟弱化が認識されましたが、賃金上昇率は+0.4%と予想を上回ったため株価へのインパクトには今一歩の内容でした。

しかしながら、前月の上昇率からは減速しており、景気の過熱感からくるインフレ懸念は、幾分遠のいてはいるものの次第に利上げ打ち止めという材料も織り込まれてきたことから、今後の株価に与えるインパクトの強い好材料が欲しいところです。

とりあえず今週は18日のFOMC待ちというところでしょうか?

今週の「超短期投資分析表シミュレーション」は銘柄入れ替えとなっております。ご参考まで・・・。

2006年8月 4日 (金)

3週間ぶりに外人大幅買い越し!しかし調整直面に注意!

ニューヨークの大幅高を受けて一時110円以上高かった日経平均も後場は小幅のマイナス圏内でもみ合い、大引けにかけて辛うじてプラスを維持しましたが、TOPIXは0.12ポイントのマイナスでした。

3日(木)のNYは米6月の製造業受注、4日(金)米7月の雇用統計(失業率、非農業部門雇用者数)そして来週の火曜日はFOMCと立て続けに、株価に大きな影響を与える発表を前にして買いあがれない心理が働いていました。

テクニカル的に見ても75日移動平均線が頭を押さえており、3日終了時点では15691円と日経平均のザラバ高値15580円はまだ届くところまで行っていません。

この75日線を実体で抜けてくることが大切なことは確かですが、今回の波動で大切なことは、75日線を抜けるよりも7月4日のザラバ高値15710円をクリアーしておきたいところです。

今回の上昇過程ではエリオットの波動が測定しづらくなっており、現在の波動が第二波動の終わりか、第三波動の終わりなのか判定が難しくなっています。

もし第三波動の終わりとなると7月4日の高値を抜く可能性がうすくなり今後の相場は積極的に上値をとりにくくなってきます。

できれば今回の波動で7月4日のザラバ高値15710円を一旦抜いておくと大いに期待が持てます。

今後の予測としては、もし7月4日の高値を抜けない場合は、15700円から14450円の間の底値圏ボックス相場か、もう一度下値を試してから反騰する、逆三尊の形になる可能性がでてきます。

相場の格言に「三日天井、底百日」とありますが、今回の相場は、アメリカの景気の回復過程が鮮明になるまでは、上がりきれない面も否定できません。

それでも、11月の米中間選挙が意識され始めるころ(秋風が引き始めるころ)には、顕著な上昇相場をつくらなければならない政治的な思惑はあります。

2006年8月 3日 (木)

上昇トレンドに変化なし!ニューヨークの下げを消化して小幅反騰!

2日の東京株式市場は、昨日のニューヨーク市場がインフレ圧力の再燃から、利上げ継続観測が強まり大幅に下げたことを受けて、一時150円以上日経平均で下げましたが、四半期決算が思いのほか好調なことから、下値を買う動きも見られました。

後場に入ると先物に買いが入り、これを契機に一転上昇に転じ、結局ニューヨークの下げを消化して小幅上昇でひけました。

寄付き前の外資系証券の注文状況は2日も230万株の買い越しとなっており、ここへきて外人の資金が確実に入りつつあることを伺わせており、心強い限りです。

ただ、外人といっても米国系の資金かそれとも、欧州系の資金かでその性質は異なります。

もし欧州系の資金でしたらこの原油高で潤沢な資金を運用に回している産油国中心のオイルキャピタルなので、大いに期待が持てるところです。

ところでこの原油高は私たちの経済的与件としての生活基盤が大きく変化するきっかけになることが指摘されます。

確かに、ガソリンやその他の原油を原材料とした素材の原価が高騰することは私たちの生活を直撃しますが、その反面原油に代わる代替品の研究が進み更に私たちの生活を、化石原料だけに頼らないものに変えてくれます。

先日、日本のある企業が開発した、水素と水で走る車の一般道路での使用許可を経済産業省が出したことが明らかになりましたが、経産省も本腰を入れてこの車の実用化を2年後から進めていくと報じられました。

まだ、水素の安全性試験等、越えなければならないハードルはありますが、もし実現できるとしたらこれまた世界に誇る究極の省エネカーで日本は世界を数歩もリードすることになり、環境問題も解決の糸口を見つけられることとなるでしょう。

できれば、一刻も早く実用化にこぎつけて欲しいところですネ!

2006年8月 2日 (水)

この押し目は上昇第三波動に乗るチャンス!

月替わりの東京株式市場は、ここのところの連騰に対する警戒感と、1日の米国の7月製造業景況指数、6月個人所得・個人消費の内容を見極めたいとの思惑から大きく買いあがる動きは見られず、日経平均は極めて小幅の15円安でひけました。

値上がり銘柄数829銘柄、値下がり銘柄数は757銘柄と内容的にも堅調な物色となっておりますが、できればこのあたりで一服欲しいところです。

このところの寄付き前の外資系証券の注文状況を追ってみますと、7月5日から27日まで立会い日数で16日間中、売り越し先行の日が14日間で買い越し日は20日と21日の僅か2日間しかありませんでした。

しかし、7月28日からは流れが変って8月1日まで3日連続で買い越しと、100%とは言えないまでも、外人が市場に戻りつつあることの証左でしょうか。

昨日も申し上げましたが、週足ベースの日経平均チャートは下値切り上げ型となっています。

当然日足でも下値切り上げとなっている訳ですが、今後の下押しの場面で7月18日のザラバ安値と7月24日下髭のザラバ安値を結んだ線の延長線(下値支持線)を割りこまずに反発しますと短期上昇第三波動入りとなります。

ここは、その間の下げを「カラウリ」で取るのか、それとも押し目をまって反騰のタイミングを狙うのか、高度のテクニックのある方は「売り」と「買い」の両方でとるのか、特に「デイトレーダー」は腕の見せどころといった局面にさしかかってきました。

さて、貴方はどんな戦略で臨みますか?

2006年8月 1日 (火)

好調な四半期決算を評価して3日連騰!一押ししたところは買いのチャンス!

31日の東京市場は先週末のニューヨーク市場が利上げ打ち止めの可能性が徐々に固まってきたことを好感して上昇した流れをうけて、日経平均で120円近く高く寄付き、朝方発表された6月の鉱工業生産が過去最高となり、経済産業省も業況判断を引き上げたことも評価して190円高もありましたが、上値では上昇スピードを警戒する売りも散見され、結局113円高で引けました。

名実ともに8月相場入りの市場ですが、毎年この時期は、外人投資家がバカンスで売買を控えるとの指摘から冴えない相場を予測するむきもありますが、昨年は「鬼のいぬ間の洗濯」とばかり第2週に、日経平均ベースで500円近くの大幅高をやってのけそのまま秋の大幅上昇相場へと足固めをした月でした。

柳の下に何時もドジョウが居るとは限らないですが、果たして今年の8月相場はどんな相場になるか楽しみです。

ここで、何時もは、日足チャートや超目先のテクニカル分析のお話をしておりますが、少し中期的な視点でチャートを見た場合のお話を本日はしてみたいと思います。

できましたら、週足チャートがお手元にあると今日の話は理解しやすいと思います。

週足の日経平均チャートを見てみますと、6月16日週に安値14046円を示現しましたが、下髭の長い陽線から上昇。一旦7月7日週に再度下値確認の動きから下押して、7月21日週14437円の安値確認から反騰上昇第二波動入りで現在に至っております。

ここで、注意したいのは、6月16日、7月21日、7月28日の下値を結んだ線が、切り上がっていること!そして、当然、中期の下値支持線を形成していることが確認できることです。

このことは、例え日足で押したとしても、この週足の支持線を下回らなければ問題なしで、むしろ押し目の買い場と認識すべきということです。

今後に、買いのタイミングを計っていらっしゃる方は、高値では買わずに、そんな押し目を狙うことをお勧めいたします。

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